新エンタメの形
2021-05-13 10:00:14

新たなエンターテインメントを切り開く『Virtual Sites』の全貌と未来

新たなエンターテインメントを切り開く『Virtual Sites』の全貌



新型コロナウイルスの影響で、エンターテインメント業界は大きな変革を迎えました。従来のリアルイベントが自粛を余儀なくされる中、バーチャルイベントの需要が急速に高まりました。この流れの中で、VRやARといった新しい技術の導入が進んでいますが、ハイクオリティなバーチャル空間をゼロから構築するには、多くの時間とコストがかかります。そこで登場したのが、バーチャル・オンラインイベント向けのソリューション『Virtual Sites』です。

Virtual Sitesの構成


『Virtual Sites』は、二つの主要なコンセプトに基づいています。まず一つは、あらかじめ準備された“映えるワールド”のテンプレートを使用することです。これにより、イベントや配信プラットフォームに応じて容易にカスタマイズでき、制作にかかる手間を大幅に軽減します。そしてもう一つのコンセプトは、バーチャルとリアルのノウハウを融合させたソリューションの提供です。これにより、多方面にわたる専門家や企業と連携し、質の高いイベントを実現します。

バーチャルとリアルのノウハウの統合


具体的には、CGや技術ディレクション、アートディレクションなど多くの専門分野が集結し、さまざまなプロジェクトが進行中です。例えば、照明卓がバーチャル空間と連動し、リアルアーティストをバーチャル空間に、またバーチャルアーティストをリアル空間で表現するソリューションの開発が進められています。このように、バーチャルイベントには無限の可能性が広がっています。

多様なイベント空間の提供


『Virtual Sites』では、異なるテーマに基づいた複数の空間が用意されており、各空間は多様な用途に対応しています。たとえば、大型ホールをイメージした「V.ARENA」では、コンサートやゲームイベントが行えます。古と未来が交差する「NEO EDO CASTLE」では、新感覚のパフォーマンスが楽しめ、学校の雰囲気を再現した「V.SCHOOL」では、リアルではできないイベントが展開可能です。

運営チームの心得


運営チームは、コロナ禍で育まれたVRイベントの需要を受けて、この構想を実現しました。リアルなイベントの技術とバーチャルならではの特徴を融合させることで、未だ見ぬ新たな体験が提供できると考えています。ポストコロナの社会においても、VRやXRを用いたイベントは、幅広い人々が参加できる新しいコミュニケーションの形として確立されることでしょう。

最後に


『Virtual Sites』はオープンな形で多様な分野からの仲間を募り、VRやXR、ARの未来を共に作り上げていくことを目指しています。この新たなエンターテインメントの形が、どのように進化し広がっていくのか、今後の展開に注目です。

会社情報

会社名
Virtual Sites 運営委員会
住所
東京都豊島区南池袋2丁目32−13タクトビル 7F
電話番号

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