大和リース株式会社がBtoBプラットフォーム請求書を導入し業務効率化を実現

大和リース株式会社がBtoBプラットフォーム請求書を導入

大和リース株式会社は、株式会社インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム請求書」を導入し、業務の効率化とコスト削減を目指しています。このサービスは、請求書関連業務のデジタル化を進め、迅速な業務対応を実現することが期待されています。

導入の背景

大和リースは、建物リースを中心に事業を展開しており、規格建築事業、流通建築リース事業、リーシングソリューション事業、環境緑化事業の4つの分野を持つ企業です。これにより、価値のあるプロジェクトを生み出しています。しかし、請求書の管理においては、各事業所で印刷し、申請簿を作成、回議、決裁の後に郵送するという従来の方法が採用されており、多くの時間と手間がかかっていました。

毎月約6,000通の請求書を発行する中、印刷や封筒詰めに多くの時間を費やし、非効率的な業務運営が問題視されていました。また、2024年の郵便料金の値上げを控え、コスト削減の必要性も高まっています。加えて、従来の郵送方法では請求書が顧客に届くまでに時間がかかり、受け取りが間に合わないという懸念もあったのです。これらの課題解決を目的に「BtoBプラットフォーム請求書」が導入されることになりました。

導入の決め手

同サービスが選ばれた理由には、グループ会社で既に導入が進んでいる点や、複数の自治体での導入実績が多くあったことが挙げられます。請求書関連業務のデジタル化のスムーズさが期待でき、PDFやExcel等の一般的なファイル形式で根拠資料が簡単に添付できる点も評価されました。また、導入コストに関しても、他社サービスに比べて安価であり、これが決め手となりました。

導入による具体的なメリット

このプラットフォームを導入することで、以下のような効果が期待されています：

1. デジタル化による業務時間の削減と請求書発送の迅速化
請求書の印刷や郵送作業をデジタル化することで、業務時間の大幅な削減が見込まれます。決裁者の押印作業が不要となるため、柔軟な働き方が可能になり、請求書の到着が迅速化します。これにより、月間約6,000通発行される請求書の郵送コストも削減されます。

2. 取引先とのやり取りの標準化
大和リースは、請求書のデジタル化率100%を目指しています。「BtoBプラットフォーム請求書」によって、取引先とのやり取りを統一し、請求書関連業務の効率化が図られます。

大和リースの担当者の声

大和リースの担当者は、請求書の印刷・押印申請・郵送業務が大きな負担であったことを指摘しています。2024年の郵便料金の値上げや配達の遅れが生じる中、業務のスピード感とコスト効率の向上が求められていました。「BtoBプラットフォーム請求書」が、グループ会社や自治体での導入実績をもとに、必要な機能を提供し、割安なコストで運用できるという点が評価されたのです。これからは大阪本店から段階的に導入を進め、来年春には全体稼働を目指しています。また、デジタル化の流れの中で、詳細な業務により集中できる環境を整えていく方針です。

サービス概要

「BtoBプラットフォーム請求書」は、請求書を発行するだけでなく、受け取る請求書や支払金額の通知など、さまざまな請求業務のデジタル化が可能な国内シェアNo.1の請求書クラウドサービスです。従来の手間を大幅に改善し、ペーパーレス化やテレワークの実現をサポートします。請求書のやりとりにおいても、PDFに変換せずデータのままでやりとりが可能な「データtoデータ方式」を採用しており、電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応しています。現在、120万社以上が利用しています。