外国人材採用支援アプリ
2019-09-09 09:00:25
次世代の雇用支援へ: 外国人材採用をサポートする新チャットアプリ
外国人材採用支援アプリ「jobchain」の誕生
2023年、jobchain株式会社が提供を開始した新しいチャットアプリ『jobchain』は、日本の企業が外国人材を直接採用するための革命的なプラットフォームです。特に中小企業において、深刻な人材不足が問題とされている中で、このサービスは企業と外国人材との架け橋として期待されています。
日本の人材不足の現状
日本では421万社の企業が存在し、その約90%を占める中小企業は、2020年代に入ってからより顕著な人材不足に直面しています。2030年までに在日外国人労働者の数が200万人に達すると予測され、有能な人材を求める声が高まる中、求人情報の発信が不十分であることや悪質な仲介業者が存在することが大きな課題となっています。jobchainは、こうした課題を克服するために設計されたサービスです。
jobchainの特徴
無料登録と成果報酬型
jobchainでは、企業の採用担当者が個人として登録する際、登録料や求人出稿料は一切無料です。もし採用が決まった場合のみ、企業が月収の10%を手数料として支払う完全成果報酬の仕組みが採用されています。これにより、企業は予算を気にせずに人材を採用できる環境が整っています。
チャットボット機能
採用に関する一連の業務を簡素化するためのチャットボット機能が搭載されています。企業の採用担当者は、外国人材に対してリアルタイムでコミュニケーションが可能で、履歴書の請求から面接日程の調整、内定通知までのプロセスが全てチャットボットで完結できます。この効率性によって、従来の電話やメールでの煩雑なやり取りがなくなり、特に地方の中小企業にとって非常に便利なツールとなります。
インフルエンサー拡散機能
求人情報の拡散をインフルエンサーに依存させる仕組みもあり、企業は広告費を自由に設定できます。SNSを通じての拡散により、在日や海外の外国人同士のネットワークへの求人情報の広がりが期待できます。採用が成立すれば、インフルエンサーに報酬が支払われるため、より効果的な情報発信が可能です。
かんたん求人機能
求人掲載の自由度も高く、求人企業だけでなく、人材紹介業者や技能実習生を受け入れる団体も、追加料金無しで情報を投稿できます。
ターゲットユーザーと今後の展開
jobchainのターゲットは、フルタイムやハーフタイムの職を希望する外国人材です。具体的には日本語能力の高い大学卒業者やアルバイトを希望する留学生などが対象です。今後、AIを活用した機能の強化や、電子決済サービスの導入計画も進行中で、5年後には企業5万社と外国人材50万人の登録を目指しています。
会社概要
jobchain株式会社は、東京都千代田区に位置し、代表取締役には馬玉峰氏が就任しています。事業はプラットフォーム提供に特化しており、すでに多くの実績を持つ急成長中の企業です。
最後に
『jobchain』は、日本における多様な人材の受け入れを促進し、企業の人材不足の問題を解決するための重要なツールとなればと考えています。この新しいアプローチにより、多くの外国人が日本でのキャリアを築く一助となることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
jobchain株式会社
- 住所
- 東京都千代田区内神田1-5-6
- 電話番号
-
03-6811-0884