2024年11月2日、アスリートタウン延岡アリーナにて、プロ卓球Tリーグの試合が行われました。この日、九州アスティーダは木下アビエル神奈川を迎え、熱戦が繰り広げられましたが、結果は残念ながら0-4の完敗となりました。
試合詳細
試合は四つのマッチから構成されており、まず1stマッチでは、出澤杏佳選手と首藤成美選手のペアが木下アビエル神奈川の木原美悠選手、リ ジンシカ選手と対戦しました。この試合、出澤選手と首藤選手は善戦を見せましたが、1ゲーム目は11-2で勝利を収めながらも、2、3ゲーム目で相手に逆転され、結果は1-2で敗北となりました。
続く2ndマッチでは、九州アスティーダの栗山優菜選手が木下アビエル神奈川の木原美悠選手と対戦しましたが、残念ながら0-3での敗北。1ゲーム目は3-11、2ゲーム目6-11、3ゲーム目5-11というスコアで、なかなかチャンスをつかむ事ができなかった印象があります。
3rdマッチでも、出澤杏佳選手が木下アビエル神奈川の長﨑美柚選手と対戦しましたが、こちらもまた0-3で敗北しました。設定されたスコアは5-11、2-11、10-11と、いずれも点差が激しく、特に3ゲーム目は接戦に持ち込まれたものの、惜しくも逆転には至りませんでした。
最後に行われた4thマッチでは、今枝愛美選手が面手凛選手と戦いました。こちらも0-3で引き下がる形となり、結果的に九州アスティーダはこの試合を0-4という形で締めくくることとなりました。
代表のコメント
試合後、九州アスティーダの代表取締役である川面創氏は、延岡大会で多くの観客が集まり、盛況となったことを喜びつつも、試合結果については悔しさを滲ませました。「1年ぶりの延岡大会で、会場にはたくさんの皆様にお越しいただき、大いに盛り上がりました。結果は0-4でしたが1つ1つの試合は明日の勝利につながるような内容であり、明日も多くのお客様の声援で選手の後押しをしていただければと思います」とコメントしました。
今後の試合日程
九州アスティーダの次回の試合は、11月3日(日)12時からに日本ペイントマレッツとの対戦が予定されており、アスリートタウン延岡アリーナにて行われます。今後の試合日程として、11月9日や11月16日なども控えており、ファンの期待が高まります。
スポンサー企業
今大会には多くのスポンサー企業が参加しており、地域経済との連携が深まっています。旭化成、延岡信用金庫など多様なスポンサーが協賛しており、九州アスティーダの今後の飛躍が楽しみです。
このように、残念な結果ではあったものの、選手たちの今後の活躍に期待が寄せられています。次回の試合に向け、さらなる奮起が期待されます。
会社情報
九州アスティーダ株式会社は、福岡県大野城市に本社を置き、2021年からプロ卓球Tリーグ所属の女子チーム「九州アスティーダ」を運営しています。代表取締役の川面創氏は、地域に根ざした卓球に力を入れ、次世代のアスリートの育成に尽力しています。
公式サイト:
九州アスティーダ