ケガ予防のためのテーピング講習会が静岡・大阪で開催されました

ニチバンが主催するケガ予防に特化した特別教室

ニチバン株式会社は、テーピングの普及活動の一環として、「ケガ予防のテーピング講習会＆アンバサダー特別教室」を2025年7月に実施しました。このイベントでは、現役女子バスケットボール選手の髙田真希さんと元女子バレーボール日本代表の大山加奈さんが各学校を訪れ、若い選手たちに必要な知識と技術を伝授しました。

現役選手による指導で実践的な学びを

髙田さんは静岡県立浜松北高校を訪問し、19名の女子バスケットボール部の選手たちへ講習を行いました。彼女は自身のケガの経験から、ケガ予防のために日常的に行っているルーティンやケア方法について説明し、選手たちに理解を深めてもらいました。また、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーである並木磨去光氏も指導に参加し、テーピング技術の基本や実際の巻き方について詳しく解説を行いました。これに続いて、髙田さんによるスキルトレーニングのセッションが行われ、選手たちは実際にテーピングを活用しながらトレーニングを進めました。

一方、大山さんは大阪府立桜和高校を訪れ、33名のバレーボール部の選手たちとセッションを行いました。大山さんは自らのアスリートとしての経験を基に、ケガに対する心構えやメンタル面のアドバイスを交えながら講義を行い、選手たちにケガ防止の重要性を伝えました。その後、並木氏と共にテーピングの指導を行い、大山さんの指導のもとバレーボールのスキルトレーニングも実施されました。

「バトルウィン™」の信頼性

ニチバンのテーピングブランド「バトルウィン™」は、国産のテーピングテープを1981年に初めて市場に投入し、現在までに多くのスポーツシーンや日常生活におけるケガ予防と応急処置に貢献してきました。優れた品質を誇るバトルウィン™は、関節の圧迫・固定など多様な用途に対応するため、幅広い商品ラインを展開しています。また、テーピングを正しく使用してもらうため、専門家による巻き方セミナーを定期的に開催し、SNSを通じても情報を発信しています。

今後の取り組み

ニチバンは、これからもスポーツを楽しむ全ての人々に向けて、ケガ予防の知識とテーピング技術の重要性を広める活動を続けていく予定です。テーピングの効果を理解し、自身の身体を守るための意識を高めることで、より多くのアスリート達が安心してスポーツを楽しめるよう投資を惜しまない姿勢を貫いていきます。これからもテーピングに関する情報提供を行い、選手達のパフォーマンス向上を促進していくことで、スポーツ業界全体の安全性向上に寄与することを目指しています。