児童養護施設での子どもたちのサポートプログラム
NPO法人JAMネットワーク(神奈川県横浜市、代表:村上好)は、2025年度の「ことばキャンプ®」プログラムの実施報告書を公開し、さらに本日4月23日より初となるマンスリーサポーターの募集キャンペーンを開始しました。この取り組みは、児童養護施設に暮らす子どもたちにコミュニケーション力を届けるもので、彼らが社会に出る際の孤立を防ぐことを目指しています。
ことばキャンプ®の必要性
日本国内には、現在約23,000人の子どもたちが虐待やネグレクトの影響で児童養護施設で生活しています。毎年約2,000人の子どもたちが18歳を迎え社会に出るものの、退所後の約半数が1年半以内に離職を経験し、深刻な自立の問題を抱えています。
この背景には、「声を持たない経験」が大きく関与していることがJAMネットワークの調査から明らかになっています。92%の施設職員が「子どものコミュニケーション力に課題がある」と答える中、90%がその不足が退所後の自立に影響を及ぼすとしています。また一般家庭の保護者は51%の回答でした。
2025年度の成果
2025年度は、JAMネットワークの「ことばキャンプ®」を以下の2つのプログラムのもとで実施しました:
1.
ドリームナビゲータープログラム
- 支援:ロート子どもの夢基金
- 対象:関東圏の5施設にいる高校生7名
- 期間:5か月間
- _参加者の声_:「自分がどんどん変わった気がする。失敗を恐れずに話しかけることが大切だと思った。」
- _職員の声_:「自分一人で電車に乗れるようになった生徒に、成長を実感しました。」
2.
ことばキャンプ® × 職員研修
- 支援:東急子ども応援プログラム
- 場所:聖フランシスコ子供寮(東京都大田区)
- 実施:職員研修2回、子ども向けのことばキャンプ3回
- _体験を通じて_、初回に鉛筆を持つこともできなかった子が、後に自ら感想を書くまで成長したケースも見られました。
マンスリーサポーター募集の開始
設立から20年以上にわたり、JAMネットワークは160以上の施設で5,000人の子どもたちと接してきました。しかし、全国の約600施設に「ことばの力」を根づかせるためには、持続可能な財政基盤が必要です。そのため、今回初めてマンスリーサポーター制度を立ち上げ、100名を募集します。
サポーターになった方は、月500円(1日当たり約16円)から支援することができ、子どもたちに「ことばの力」を届ける旅へと参加できます。この取り組みは、JAMネットワークの認定NPO法人化に向けての第一歩にもなります。
代表よりのメッセージ
NPO法人JAMネットワークの村上代表は、「子どもたちが自分の声を取り戻す瞬間を増やすために、今、仲間が必要です。あなたの支援が、次の子どもたちが自分の声を見つける場をつくる力となります。」と述べています。
お問い合わせ・参加方法
マンスリーサポーター募集の詳細については、JAMネットワークの公式ウェブサイトを訪問し、サポート方法を確認してください。あなたの小さな支援が、子どもたちに大きな変化をもたらすかもしれません。あなたのご参加をお待ちしています。