AI契約書レビュー
2024-10-23 21:01:09

エフアンドエムクラブが新サービス契約書AIレビューを開始

エフアンドエムクラブ契約書AIレビューサービスを開始



株式会社エフアンドエムは、2024年10月23日(水曜日)から「エフアンドエムクラブ契約書AIレビューサービス」の提供を開始します。このサービスは、同社が提供するバックオフィスコンサルティングサービスであるエフアンドエムクラブ(FMC)の会員企業に向けて、契約書のAIレビューをサポートするものです。

サービスの特徴とメリット


この新しいサービスは、株式会社リセが提供する契約書レビュー支援AIクラウド「LeCHECK(リチェック)」との連携によって実現されます。FMCの会員企業は、専用サイトを通じて契約書ファイルをアップロードすることで、自動的にAIによる分析を受けることが可能です。これにより、契約書に潜在するリスクを指摘し、解説文や修正案を提示される仕組みです。

特にこのサービスの大きな利点は、FMC会員としての特典を活用し、追加料金を負担することなく一定の件数を利用できる点です。より多くの中堅・中小企業にとって、手軽にリスク管理が行えるようになり、業務効率化が図れるでしょう。さらに、海外との取引において必須となる英文契約書に対しても翻訳機能が提供されており、グローバル展開を目指す企業には特に有望なサービスです。

今後の展望


エフアンドエムは、バックオフィス業務の改善に注力し、顧客の生産性を向上させることを目指しています。金融機関など多様なパートナーと連携し、さまざまなサポートを行ってきた実績があります。今後も中小企業のニーズに応じたサービスを展開し、経営の最適化を支援していく方針です。

例えば、企業が新たに人材を採用したり、IT化を進めたりする際に、FMCを活用することで、効率的に経営を実現できるようになるでしょう。エフアンドエムは、2024年度末には1万社におよぶ会員企業の生産性向上に寄与することを目指しています。

会社概要


エフアンドエムの本社は大阪府吹田市にあり、1990年に設立されました。代表取締役社長の森中一郎氏のもと、会計サービスや中堅・中小企業向けの管理部門支援、連結売上高は148億6,176万円を記録しています。また、社会保険労務士事務所やISO認証支援など多様なサービスを展開し、今後も成長を続ける企業です。

一方、株式会社リセは東京都千代田区に位置し、自治体や民間企業に対して法律面での支援を行っている企業です。設立から間もないながらも、そのAI技術は急成長しており、エフアンドエムとの連携により、双方にとって大きなシナジーが期待されています。

まとめ


「エフアンドエムクラブ契約書AIレビューサービス」の開始は、特に中堅・中小企業にとって非常に有益であり、今後のビジネスシーンにおけるリスク管理のスタンダードになる可能性があります。企業の生産性向上が求められる中にあって、このような新サービスの登場は多くの事業者にとって心強い助けとなるのではないでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社エフアンドエム
住所
大阪府吹田市江坂町1-23-38F&Mビル
電話番号
06-6339-7177

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