CoWorkerとPSCの業務提携鋭意進行中
日本の企業であるCoWorker株式会社と株式会社ピーエスシーは、業務提携を結んで新たにセキュリティサービスを展開します。提携の正式発表は2025年11月3日とされ、特にAI技術を用いたセキュリティがあることが注目されています。近年、サイバー攻撃の複雑化や増加により、企業にとってセキュリティ対策は不可欠な要素となっています。その中で、CoWorkerとPSCが手を組むことは、デジタル社会における信頼性を一層向上させることにつながるでしょう。
業務提携の背景とは?
セキュリティの分野は、ますます厳しい状況となっています。サイバー攻撃は日々進化し、従来の「守る」セキュリティから「攻める」セキュリティへと進化する必要があります。CoWorker社はこの背景の中で、「Security×AI」をテーマにした革新的なソリューションを開発してきました。この度、長年の経験を持つPSC社との協業が実現し、両社が持つ技術の相乗効果によって新たなサービスが生み出されることが期待されています。
提供予定のサービスとは?
業務提携によって提供されるサービスには二つの主要な製品があります。
1.
PSC RedAgent Powered by CoWorker
これはペネトレーションテストを自動化するもので、専門のチームによる診断を迅速に行うことができます。これにより、従来の診断時間の1/10というスピードで効果的な分析や対策が可能になります。
2.
PSC BlueAgent Powered by CoWorker
フォレンジック分析の自動化を実現するこのサービスは、GDPRや個人情報保護法に基づく初期情報の迅速な提供を保証します。これによって、分析時間を1/10程度に短縮することができ、デジタルセキュリティの効率が飛躍的に向上します。
両社の目指す未来のセキュリティ
今後両社は、AIを活用したセキュリティ技術で多様なニーズに応え、セキュリティ業界の発展を推進していきます。代表取締役である坂江敦基氏は「急速に進化するサイバー攻撃に対抗するためには、AIの導入が不可欠」と強調し、信頼性の高いサービスの必要性を訴えています。また、CoWorker社の企業理念である「共創」をもとに、さまざまな状況に即した提案やソリューションを提供していく姿勢も明らかしています。
この業務提携がもたらす新たなセキュリティサービスは、未来のデジタル社会に向けた大きな一歩となることでしょう。両社の技術力と専門性を活かした連携に期待が寄せられる理由はそこにあります。
参考リンク
PSC社のプレスリリースはこちら
CoWorker株式会社について
CoWorker株式会社は、システム開発やITコンサル、セキュリティ事業を展開するAIテクノロジーカンパニーです。社会における安全基盤強化を目指し、次世代セキュリティの研究開発に取り組んでいます。詳細は
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