ロッテ、米国製造契約
2026-10-13 09:46:14

ロッテバイオロジクス、アルボテックと契約し米国でバイオ製品製造開始

ロッテバイオロジクス(本社:韓国)は、7日開催の国際展示会「CPHI Milan 2026」において、医薬品製造の受託契約をグローバルバイオ医薬品企業アルボテック(NASDAQ: ALVO)と締結したことを発表しました。この契約により、ロッテバイオロジクスは米国ニューヨーク州シラキュースにある製造工場で、アルボテックが開発する複数の抗体バイオシミラーの原薬を製造することになります。

シラキュース工場は、4万リットル規模の製造設備を有し、商用バイオ医薬品の製造に関しては実績も豊富です。最近、米国食品医薬品局(FDA)の無通告査察を受け、指摘事項なしでの完了が確認され、品質管理および規制対応力に自信を持つ動きへとなりました。今回の契約を経て、ロッテバイオロジクスはアルボテックとの協力を深め、グローバルな医薬品供給体制の強化を図ります。

双方のリーダーたちも契約の意義を強調しています。ロッテバイオロジクスのジェームズ・パク代表取締役は、アルボテックの専門性と自社の製造能力を組み合わせることで、強固なパートナーシップを構築できたと述べ、世界中の患者への高品質な医薬品の安定供給の実現を喜びました。

また、アルボテックのリサ・グレイバーCEOも、契約の締結により自社の製造能力を強化し、今後の新製品上市に向けた準備が進むことを期待しています。既存の製造ネットワークに加え、ニューヨークに新たな製造能力を確保することで、グローバルな供給体制を支える重要なステップだと位置づけています。

今後、商用供給は、技術移管や製造適格性評価(PQ)、関連する規制当局の承認を経て開始される予定です。これにより、ロッテバイオロジクスとアルボテックの関係がより一層活性化し、患者にとってより良い医薬品の普及が期待されます。

このパートナーシップは、ただ製造を行うだけでなく、両社の技術やノウハウを交流し合いながら、新しい医薬品の開発を進めるものです。ロッテバイオロジクスは韓国・松島にあるバイオキャンパスとも有機的な連携を図り、フレキシブルなデュアルサイト製造体制を構築することを目指しています。

両社の動向により、医薬品業界における新しい潮流が生まれることが期待され、今後の展開に目が離せません。

会社情報

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Lotte Biologics
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