ブルーカーボン活用
2026-01-21 12:15:52

企業連携によるブルーカーボン活用の第一歩:環境保全と地域創生に向けた取り組み

新たな試み:藻場再生とブルーカーボンの社会実装



近年、環境問題への関心が高まる中、出光興産株式会社と株式会社商船三井が連携し、藻場再生を通じた脱炭素推進に向けた「ブルーカーボン」の活用に関する取り組みを始めました。これにより、持続可能な地域創生と生物多様性の保全を目指しています。

藻場再生の重要性


藻場再生プロジェクトは、特に沿岸域の生態系において重要な役割を果たします。藻場は多くの海洋生物の生息地であり、CO₂を吸収する役割も担っています。出光興産と商船三井は、これらの藻場を再生することで、海洋生態系の復活はもちろん、脱炭素社会への一歩を踏み出すことを目指しています。

具体的な取り組み内容


本プロジェクトは以下の3つのステップで実施されます。

1. 実証プロジェクトの開始
TMAM(東京海上アセットマネジメント)が島根県での藻場再生プロジェクトを主導し、出光興産と商船三井が参加します。具体的なノウハウを実地で学び、藻場再生に関する知見を積み重ねることを目指します。

2. 地域連携による付加価値創出
各地域の漁業者、自治体、教育機関と連携し、地域創生活動を推進します。藻場再生を通じて得られる経済価値だけでなく、生物多様性や環境教育といった社会的価値の創造も目指します。

3. 大規模プロジェクトへの展開
ブルーカーボンクレジット制度を視野に入れ、収集した知見を活用して今後の大規模プロジェクトの実行可能性を検討していきます。

これらの取り組みを通じて、3社は地域経済の活性化や沿岸域の環境問題解決に貢献し、さらに脱炭素社会の実現に寄与することを目指しています。

ブルーカーボンとは


ブルーカーボンは、沿岸や海洋自体が光合成を通じて大気中のCO₂を吸収し、海底や深海に蓄積する炭素を指します。この考え方は2009年に国連環境計画によって初めて紹介され、温室効果ガスの削減の新たな選択肢として注目を集めています。

サステナビリティへのコミットメント


TMAMは今回の取り組みを通じて、金融の力を駆使して海洋や森林、農業分野への脱炭素と生物多様性保全を推進することを目指しています。また、関連する企業や地域と連携し、未来世代への教育を通じて日本経済の発展に貢献することを志向しています。

このような取り組みを重ねることで、企業は社会的責任を果たし、持続可能な未来に向けた発展を実現できると考えています。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
東京海上アセットマネジメント株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-8-2鉃鋼ビルディング
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。