上野動物園パンダ13年間の軌跡！リーリー＆シンシン写真集発売決定

上野動物園のスター、リーリーとシンシン、13年間の軌跡を写真集に

2011年2月、中国から上野動物園へやってきたジャイアントパンダのリーリーとシンシン。13年間、来園者や多くのファンを魅了し、2024年9月に中国へ帰国しました。

この度、13年間、ほぼ毎日リーリーとシンシンを撮影してきたカメラマン、高氏貴博氏による写真集『だいすきだよ！リーリーとシンシン「毎日パンダ」がとらえた2頭のあの日、あの時（仮）』の発売が決定しました。

カメラマンとパンダ、13年の物語

高氏氏がリーリーとシンシンと出会ったのは、2011年8月。上野動物園に立ち寄った際に、シンシンの魅力に一目惚れ。それから毎日、2頭を撮影し続けました。その間には、リーリーとシンシンの愛らしい姿、成長、シャンシャンや双子のシャオシャオ、レイレイといった子供たちとの触れ合いなど、数々の貴重な瞬間をカメラに収めてきました。

写真展で高まった出版への期待

2024年夏、リーリーとシンシンの中国への返還発表を受け、多くのファンから写真集化を望む声が寄せられました。9月には松坂屋上野店で「毎日パンダさんが選ぶ！思い出のリーリー＆シンシン写真展」を開催。会場には連日多くの人が訪れ、写真集化を期待する声が多数届いたといいます。

写真集の内容

写真集には、来日当時のあどけない表情から、子供たちとの日々、そして様々な表情のリーリーとシンシン、100枚を超える厳選写真が掲載されます。

秘蔵カットや撮影秘話も加え、13年間の思い出がぎゅっと詰まった、まさに永久保存版と言える一冊です。リーリーの得意技である木登りの迫力ある写真や、シンシンとシャンシャンの親子写真、シャオシャオ、レイレイとの賑やかな様子など、見どころ満載です。