令和婚の男性176人に聞いた婚約指輪の現実!相場とその反応
近年、婚約指輪の相場はどのように変化しているのでしょうか?「婚約指輪は月収の3倍」という昔からの言い伝えは、現在でも通用するのでしょうか。今回は、令和以降に結婚した176名の男性を対象に行ったアンケートを元に、婚約指輪にかけた金額とその背景について深く掘り下げていきます。
調査概要
この調査は、2022年10月から2023年2月の間に、令和に結婚した176名の男性を対象に行いました。
調査内容
- - 年齢
- - 婚約指輪に月収の3倍が妥当だと思うか
- - 婚約指輪にかけた金額
- - その金額を選んだ理由
- - パートナーの反応
年齢層
- - 20代:51名
- - 30代:101名
- - 40代:24名
婚約指輪の相場について
アンケート結果では、164名が「月収の3倍は高い」と感じており、その理由は以下の通りです。
- - 「50万円以上は流石に出せない」(30代男性)
- - 「高い金額を出す余裕がない」(20代男性)
- - 「結婚指輪も購入するので、そこまでお金をかけられない」(30代男性)
一方で、34名が「妥当」と回答しており、その理由には「人生一度きり」の気持ちや「財産として形にする意味」が挙げられました。
婚約指輪にかけた実際の金額
多くの男性は、婚約指輪に以下の金額をかけています。
- - 1~5万円:42名
- - 5~10万円:51名
- - 10~20万円:65名
- - 20~30万円:14名
- - 30万円以上:4名
この結果からも、昔のように月収の3倍を超える金額をかける男性は非常に少数であることが明らかになりました。特に、20代の男性は「貯金がないため指輪を購入できなかった」といった声も寄せられました。
選んだ理由
婚約指輪にかけた金額の理由は様々です。
- 「婚約済みだったため、指輪代をハネムーンや結婚式に使いたかった」
- 「妻の気に入ったデザインがその金額だった」
- 「妻も納得してくれる金額だったから」
パートナーの反応
婚約指輪を渡した際のパートナーの反応は、おおむね良好でした。多くの女性は「金額よりも、結婚したい気持ちやデザイン」の方を重視しているようです。しかし、中には「デザインが気に入らなかった」という声もあり、実際にパートナーが欲しいデザインを考慮することの重要性が伝わる結果となりました。
結論
この調査から、令和の婚約指輪に対する考え方が以前とは異なってきていることがわかります。昔ながらの「月収の3倍」という概念はもはや通用せず、現実的な選択をする傾向が強まっています。婚約指輪を選ぶ際は、金額にとらわれず、パートナーの価値観や希望を理解することが最も大切です。これから婚約指輪を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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