観光DXデータサイエンティスト検定試験、初回結果を発表
2025年12月14日に実施された「第1回地方創生データサイエンティスト検定試験(初級)」の結果が公表されました。主催は公益社団法人日本観光振興協会で、観光庁や内閣府地方創生推進事務局の後援を受けています。
この試験は、観光ビジネスにおけるデータ活用を推進し、データに基づいた観光戦略を立てる能力を育成することを目的としています。受験者は全国各地から集まり、自治体や観光関連企業の従事者、観光学を専攻する学生など、多岐にわたりました。
合格者の発表
受験者総数は304名、うち合格者は268名、合格率は88%という結果が出ました。この高い合格率は、事前に行ったeラーニングによる学習が寄与したと考えられています。合格した受験者は、観光動向を示すデータやグラフを基礎的に理解し、実務でのデータ分析ができる基本的なスキルを身につけているとされます。
合格者への特典
合格者には、オンラインで取得可能な「デジタル合格証」が発行され形となってスキルを証明できる機会が与えられます。また、観光DX検定のロゴを使った名刺やSNSでのアピールも可能です。これにより、受験者は自らのスキルを外部に向けて客観的に示すことができます。
次回試験の予定
今後は年2回の観光DX検定(初級)の実施が計画されています。そして中級試験も予定しており、初級合格者や同等のスキルを有する方々に、さらなるデータ分析能力の向上を目指すチャンスを提供します。詳細が確定次第、公式ウェブサイトで案内される予定です。
観光DX検定とは
観光DX検定は、観光分野に特化したデータ収集・分析・戦略立案の能力を認定する新たな民間資格です。この試験の目的は、観光DX推進を通じた地方創生に貢献できる人材を育成すること。初級試験ではデータやグラフの基本理解と簡単なデータ分析ができることが求められます。受験料は一般が6600円、学生が3300円です。
中級試験は、観光地の動向分析・考察ができるレベルを目指しており、受験料については未定となっています。
このように、観光DX検定は新しい時代の観光業に必要なスキルを育成する機会を提供するものであり、今後の動向が非常に楽しみです。