新シリーズ「オペラの旅」
2024-12-10 16:36:39

広上淳一が贈る新シリーズ「オペラの旅」第一弾《仮面舞踏会》の魅力

広上淳一が贈る新シリーズ「オペラの旅」第一弾《仮面舞踏会》の魅力



2025年4月26日(土)、27日(日)に東京・サントリーホールで上演される、広上淳一と日本フィルによる新しいオペラシリーズ「オペラの旅」の第一弾、《仮面舞踏会》。この公演は、オーケストラと歌手が一体となり、美しい音楽と斬新な演出を融合させた新たな舞台体験を提供するものです。2024年12月11日に発売されるチケットは、より多くのオペラファンや音楽愛好者に楽しんでいただけるよう手頃な価格に設定されています。

新しい舞台の創造



音楽評論家の奥田佳道氏が述べるように、「オペラの旅」はただの再演ではなく、新しいスタイルの舞台を創造します。華やかなキャスト、若い世代の才能、そして熟練の指揮者や演出家のもと、サントリーホールのステージで生き生きと歌い演じる姿が見られるでしょう。特に、広上淳一がかつてシドニーのオペラハウスで指揮した経験を基に、この《仮面舞踏会》を選んだことには特別な意味があります。

今をときめく歌手たちが集結し、クラシックなカンタービレから色鮮やかなコロラトゥーラまで、多彩な魅力を発揮します。《仮面舞踏会》の魅力は、役柄それぞれの深層心理をコーラスとオーケストラが巧みに描き出す点にあります。舞台上にはただの伴奏という役割は存在せず、全ての音楽が物語の一部として深く関与します。

ボストンの時代背景を生かしたドラマ



《仮面舞踏会》の舞台は、17世紀のボストンです。リッカルド総督とアメーリアの禁断の恋、そして彼女の夫レナートの復讐計画がドラマを展開させます。物語の核心は、リッカルドが占い師ウルリカに告げられた不吉な運命であり、それが次第に彼自身を襲う運命となります。また、華やかな仮面舞踏会の舞台で展開する愛憎劇は観る者を魅了します。

信頼のスタッフ・キャスト



この新シリーズでは、指揮者として広上淳一が率いるだけでなく、演出は高島勲、振付には広崎うらんが参加し、衣装なども多彩なクリエイターの手によって華やかに彩られることとなります。サブ的な役割を担うキャスト陣も、それぞれの魅力を引き出すことに注力しています。

チケット情報



チケットは12月11日(水)午前10時から一般発売が開始されます。価格帯はSS席が12,000円から始まり、ファンのニーズに応じた多様な選択肢が用意されています。特に、25歳以下や70歳以上の方々には割引料金もありますので、ぜひ活用してください。

魅力あふれる関連イベント



公演に先駆けて、広上淳一が行う講座も予定されています。これにより、オペラに対する理解がさらに深まることでしょう。高島勲との共同によるレクチャーは、音楽と歴史を交えた内容で、観客として参加する価値があります。

この《仮面舞踏会》は、近年のオペラ公演では見ることができなかった新たな試みが満載です。ぜひ、貴重な体験を直接感じてみてはいかがでしょうか。皆様のご来場を心よりお待ちしております。


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会社情報

会社名
公益財団法人 日本フィルハーモニー交響楽団
住所
東京都杉並区梅里1-6-1
電話番号
03-5378-6311

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