美幌峠牧場で始まった放牧型グラスフェッド酪農
美幌峠の雪解けが進む季節、北海道に位置する美幌峠牧場では、2026年度の放牧が開始され、牛たちが広大な草原の中を元気に駆け回っています。約300ヘクタールにも及ぶこの牧場は、東京ドームに換算すると約64個分の広さを有し、約300頭のホルスタインが育てられています。ここでは、牛が本来の食物としている草を中心に育てられた「放牧型グラスフェッド酪農」が実践されており、自然環境を最大限活かした飼育がなされています。
放牧の楽しみ
牛たちは、放牧期間中に広い草地の中を自由に歩き回り、それぞれのペースでのんびりと過ごすことができます。この自然の中での生活は牛たちにとっても心地よく、健康的な成長を促進します。美幌峠牧場では、飼料の自家生産にも重点を置き、使用する飼料の大部分を国内由来で賄うことで、地域環境との調和を図っています。
美味しさの秘密
美幌峠牧場で得られたグラスフェッドミルクは、ワタミファームのオリジナルアイスクリーム「美幌グラスフェッドアイス」として販売されています。また、ワタミグループの外食店舗でもデザートメニューに取り入れられ、「ワタミの宅食ダイレクト」ではグラスフェッドミルクを使用したメニュー開発も進めています。このように、自然の中で育まれたミルクは、様々な商品やメニューを通じて、多くの人々に提供されています。
環境への配慮
美幌峠牧場は、2026年3月に環境省の「自然共生サイト」に認定されました。このプログラムは、生物多様性の保全に寄与する取り組みを評価するもので、国際的な目標である「30by30」の達成に向けた活動の一環です。 牧場では、牛を育てるだけでなく、多様な植物や小動物、鳥類との共生も意識し、持続可能な生産環境を維持することに努めています。
ワタミファームの理念
ワタミファームは「有機農業をはじめとする人と自然が持続的に共存する生産モデルを確立し、人々の幸せに貢献する。」という理念のもと、生産活動を展開しています。今後も、自然との共生を大切にしながら、安心して楽しめる商品づくりを進めていく方針です。
会社情報
ワタミ株式会社
- - 住所: 東京都大田区羽田 1-1-3
- - 代表者名: 代表取締役会長 兼 社長 CEO 渡邉美樹
- - 設立: 1986年5月
- - 事業内容: 国内外食事業、宅食事業、農業、環境事業など
- - ホームページ: http://www.watami.co.jp