『ビクトリープロジェクト』支援
2019-07-18 16:00:13

味の素の強化プログラム『ビクトリープロジェクト®』が競泳日本代表を支える新戦略

味の素が進める『ビクトリープロジェクト®』の新たな栄養戦略



日本の競泳界において、世界の舞台で戦う競泳日本代表選手を支えるため、味の素株式会社は見逃せない取り組みを進めています。その名も『ビクトリープロジェクト®』。これは選手たちが最高のパフォーマンスを発揮するために、科学的な栄養計画に基づいた新たなサポートを提供するプロジェクトです。

新たな食事戦略



レース後の夕食の効率化


2024年の第18回世界水泳選手権大会に向け、味の素は選手たちの食事改革に焦点を当てています。特に、レース終了後の食事のタイミングが重要であることから、選手たちが迅速に栄養補給を行えるよう、「勝ち飯®」弁当を会場内で提供することを決定しました。この弁当は、レース後の限られた時間を有効に活用し、選手たちの回復を促進するために設計されています。

夜遅くの食事の影響


日本代表選手たちは、予選や本戦でのレースが夜遅くに行われることが多く、宿舎に戻る時間も深夜に及びます。このような状況下では、適切な食事をとることが次の日のパフォーマンスに大きな影響を及ぼすため、深夜の食事は慎重に行う必要があります。選手たちは、夜の食事が胃の排出速度に与える影響を考慮し、翌朝の食欲やコンディションを維持できるような食事を心掛ける必要があります。

ピークパフォーマンスを維持するための支援



エネルギー補給の重要性


『ビクトリープロジェクト®』は、選手たちがトレーニングや試合において必要なエネルギーを持続的に供給するための具体的な施策も盛り込んでいます。特に、筋グリコーゲンの効率的な補給が鍵で、選手たちは炭水化物をこまめに摂取する「エネルギーブース」を利用し、自身のエネルギー切れを防ぐ対策を講じています。

コンディション維持策


さらに、アミノ酸やたんぱく質の適切な摂取も重視され、選手たちは朝食と夕食で十分な栄養素を摂ることが求められています。特に、トレーニングによって消耗したエネルギーの補填には十分なたんぱく質が不得欠であり、選手それぞれに合った食事内容が重要です。

科学的アプローチによる栄養管理



たんぱく質の必要量の解明


味の素では、競泳選手が必要とするたんぱく質の摂取量についても研究を進めています。過去のデータをもとにした試験では、エリート選手が1日に摂取すべきたんぱく質量が明らかにされ、彼らが高いパフォーマンスを保つためには適切な栄養が必要であることが証明されました。

瀬戸大也選手の実践事例


特に注目すべきは、瀬戸大也選手の取り組みです。彼の食生活は奥様の瀬戸優佳さんがしっかりとサポートし、日常的に栄養バランスの取れた食事を提供することで、競技時のパフォーマンスが向上するように工夫されています。共同で開発した「勝ち飯®」献立は、選手の好みにも配慮し、栄養と味の両立を実現しています。

まとめ



味の素の『ビクトリープロジェクト®』は、競泳日本代表選手が国際大会で最高のパフォーマンスを発揮するための支援を提供しており、その取り組みはただの栄養補給にとどまらず、選手のコンディションやメンタルまで幅広く支えるものです。日本競泳界が世界で輝くための使命感を持って、このプロジェクトは進化し続けています。

会社情報

会社名
味の素株式会社
住所
東京都中央区京橋一丁目15番1号
電話番号
03-5250-8111

トピックス(スポーツ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。