大東建託がCoastlineグループの全株式を取得、海外進出を加速する戦略とは

大東建託、Coastlineグループの全株式を取得



大東建託株式会社は、米国カリフォルニア州ロサンゼルスに拠点を置くCoastlineグループの全株式を取得する合意に至りました。この動きは、日本企業の米国市場における存在感をさらに高める取り組みとして注目されています。株式譲渡契約は、2026年9月末までに完了する予定で、これにより大東建託は海外事業の強化を図ろうとしています。

1. 海外戦略の一環としての買収



大東建託は、これまでも賃貸住宅の資産管理や賃貸管理、リノベーションを展開してきましたが、Coastlineグループの全株式の取得によりアセット・マネジメント(AM)やプロパティ・マネジメント(PM)機能の内製化が進む見込みです。また、これにより海外投資家との関係を一層強化し、今後のビジネス展開を見据えた戦略的な布石を打ちました。

2. 買取リノベ再販事業の拡大



大東建託は、ロサンゼルスにおいて既に「買取リノベ再販」事業を展開しており、その成果が出始めています。新たに取得した物件をリノベーションし、販売しているこの取り組みは、今後テキサス州ダラスでも開始される予定です。実際、4月1日からダラスでの事業を開始し、8月中旬には販売がスタートしました。これにより、多様な地域でのシェア拡大が期待できます。

3. 目指すは世界一の管理戸数



大東建託は、今後の計画として2029年までに全世界での管理戸数を150万戸にすることを目指しており、そのうち5万戸は海外での運営を狙っています。この野心的な数字は、国際的な市場においても確固たる地位を築くための重要なステップといえるでしょう。海外市場へのさらなる進出や、取引先の拡大などが進めば、実現可能性は高いでしょう。

4. Coastlineグループの概要



取得したCoastlineグループは、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで賃貸住宅の管理やリノベーション事業を手がける企業で、そのグループ会社にはCoastline Real Estate Advisors, Inc.、NextGen Apartments, LLC、Turnaround Solutions II, LLCの3社があります。全体で63名の従業員が在籍しており、彼らの持つノウハウを活かすことで、大東建託もさらなる成長を狙うことが可能となります。

5. まとめ



今回の株式取得は、大東建託にとってあらたな挑戦の始まりを意味します。海外市場での存在感を増し、競争力を高めるための重要な一手として、今後の展開に大いに期待が寄せられます。さらなる発展を遂げる大東建託の動向に注目が集まることは間違いありません。

会社情報

会社名
大東建託株式会社
住所
東京都港区港南2-16-1品川イーストワンタワー
電話番号
03-6718-9174

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