大学向け業績管理新機能の登場
株式会社メディアフュージョン(以下、メディアフュージョン)は、2025年に大学および研究機関を対象とした業績管理システム「新ライトパック」を発表しました。このシステムは、教員や研究者がresearchmapに登録したデータを定期的に取り込み、業績データベースとして活用しますが、その特長は、サーバーレスで実行可能な点にあります。これは、Microsoft 365の基盤に依存しているため、機関側の運用コストや負担を大幅に軽減できるというメリットがあります。
新機能「Power Apps入力画面オプション」
そして2026年4月1日、メディアフュージョンは「新ライトパック」に新たなオプション機能「Power Apps入力画面オプション」を追加しました。この機能は、researchmapに登録できない追加データ項目を、Power Appsの専用入力画面から簡単に登録できるものです。この新機能により、教員や研究者は、従来の方法では必要だったサーバー等のインフラを新たに整備することなく、追加情報を業績データに統合することが可能となりました。
使いやすさと運用コストの削減
今回の新機能は、特に国立大学や研究機関において、教員評価を行うためのデータ入力が求められる場面で役立つことが期待されています。大学や研究機関の実務では、researchmapの標準項目だけでは対応が難しいケースが多く、追加データの必要性が高まっています。この「Power Apps入力画面オプション」は、Microsoft 365上で完結するサーバーレスの構成により、機関側の管理者負担を大きく軽減し、運用コストを大幅に削減します。
SEaaSを活用した拡張性
新ライトパックは、Microsoft 365を基盤にした「SEaaS(SaaS Extension as a Service)」の形態で運用され、既存の業務システムとの連携がスムーズに行えます。これにより、教員評価や業績管理に必要な情報を、サーバー管理や高額な利用料に頼ることなく、柔軟に扱うことが可能です。Microsoft 365のローコードツールであるPower Automateや、データ分析に便利なExcelオンライン、Power BIなどと連携し、利用することができます。
今後の展望
この新たな機能追加により、メディアフュージョンは、大学や研究機関における業績管理の効率化を一層進めていく方針です。今後も、新ライトパックをはじめとするシステムを通じて、教育現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、より便利で効率的な業務環境を整えていくことが期待されます。
お問い合わせ情報
新ライトパックや「Power Apps入力画面オプション」に関する詳細は、メディアフュージョンの公式サイトまたは直接のお問い合わせで確認してみてください。これにより、最新のシステムやサービスについての情報を得られるでしょう。
会社概要
株式会社メディアフュージョンは、大阪市に本社を置き、Microsoft 365を活用した業務システムのSEaaS化を推進しています。教育機関向けの業績管理システムの開発を通じて、デジタル化を進めています。