「JAPANESIABLE」開講
2024-03-29 11:31:41
日本語教育の新天地!「JAPANESIABLE」インドネシア人向けオンラインスクールついに開講
新たに誕生した日本語学習の場「JAPANESIABLE」
2024年4月1日、神戸市に拠点を構えるcococreate株式会社が、インドネシア人を対象としたオンライン日本語スクール「JAPANESIABLE」を開講します。このスクールは、日本で急増するインドネシア人労働者への日本語教育を目的にしています。
日本でのインドネシア人労働者の増加
厚生労働省の発表によると、2023年10月末時点で日本での外国人労働者数は200万人を超え、その中でインドネシア人の増加率が最も著しく、前年比で29%増となったことが報告されています。日本で働く中国やベトナム出身者に続いて、インドネシア人の労働者も増加の一途を辿っています。こうした背後には、アニメや漫画を通じた日本語への関心の高まりがあるとされます。
インドネシア人に特化した理由
cococreate株式会社は以前から日本人向けのインドネシア語教育を行っていましたが、インドネシアを訪問する中で日本語を学びたいというインドネシア人の存在を知りました。しかし、現地には質の高い日本語教育を提供できる環境が不足していることに気づきました。さらに、現地の平均月収が4万円程度であるため、通常の語学学校の授業料が手が届きにくいという問題もありました。そこで、リーズナブルで質の高い日本語教育を提供するオンラインスクール「JAPANESIABLE」の設立が決定しました。
目的別に選べる授業体系
「JAPANESIABLE」では、学習目的に応じて8つのクラスが用意されています。日常会話の習得を目指す初心者から、日本語能力試験の受験、ビジネスマナーを学びたい人まで多様なニーズに応じたコースが用意されています。授業は日本語を話せるインドネシア人講師と、インドネシア語を話せる日本人講師の2名体制で行われ、授業内容は録画されているため、学び直しも可能です。
月額料金はわずか9ドル(約1350円)と、20〜30代でも手が届きやすい価格設定になっています。さらに、インドネシア人に日本語を教える日本人講師のためのプランもあり、当校の教材を使用することが可能です。
日本語学習の必要性と未来展望
日本では少子高齢化が進んでおり、今後も外国人労働者の需要は高まっていくと考えられます。この流れを受けて、日本で働きたい、または日本語を学びたいというインドネシア人が増加していることは、日本にとっても大変意義のあることです。「JAPANESIABLE」は、こうしたニーズに応える形で、より多くのインドネシア人に質の高い日本語教育を提供することを目指しています。
終わりに
cococreate株式会社は、インドネシアと日本の交流の架け橋となるべく、今後もさまざまな取り組みを進めていきます。2024年以降、この新たな日本語スクールが多くのインドネシア人の人生を豊かにすることに期待が寄せられています。将来的にはアバターを使ったオンライン交流の場を構築することも計画しているとのことです。インドネシア人労働者にとって、日本語学習の新たな選択肢が生まれたことは大きな幸運と言えるでしょう。
会社情報
- 会社名
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cococreate株式会社
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区旗塚通7-1-27-202
- 電話番号
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