最新セキュリティ実態調査
2024-10-17 16:57:45

企業経営者1,000人に聞いた最新セキュリティ対策の実態

企業経営者1,000人に聞いた最新セキュリティ対策の実態



エムオーテックス株式会社(大阪市淀川区、代表取締役社長:宮崎吉朗)は、従業員数101名以上の企業の経営者1,000人を対象にした「企業のセキュリティ対策実態調査」を発表しました。この調査は、サイバー攻撃が依然として増加する中で、企業がどのようにセキュリティ対策を強化しているのかを明らかにすることを目的としています。

調査の背景



サイバーセキュリティの重要性はますます高まっています。情報漏洩やサイバー攻撃が原因で企業は社会的信用を失うだけでなく、事業の継続性や顧客への信頼をも揺るがしています。だからこそ、企業の経営層にはセキュリティ対策を経営課題として捉えることが求められます。しかし、セキュリティ対策は直接的に売上に結びついたりするわけではなく、対策が後回しにされがちです。

調査の概要



調査は2024年6月28日から7月2日の間にインターネットで実施され、合計1,003名の経営層が回答しました。調査では企業の規模や所属業種、経営において重視しているポイント、セキュリティ関連の予算状況などを尋ねました。

セキュリティ対策の重要性



調査の結果、経営層が最も重視しているポイントとして『売上・利益の向上(54.4%)』が挙げられ、次いで『法令遵守・コンプライアンス(53.0%)』がランクインしました。しかし、驚くべきことに『セキュリティ対策の強化(45.5%)』も上位に位置し、企業経営におけるセキュリティの重要性が強調されていることが示されました。

セキュリティ予算の状況



特に興味深いのは、昨年度から予算を増やしたと回答した経営層が41.9%に上った点です。セキュリティ対策にかける年間予算は、1,000万円以上の企業が多く、セキュリティリスクの増加に敏感に反応しています。具体的な理由としては、『サイバーセキュリティや情報漏洩対策強化のため』や、『実際にサイバー攻撃に遭遇したため』などが挙げられました。

セキュリティ製品導入の決定要因



また、経営層がセキュリティ製品導入を判断する際に重視しているポイントも調査しました。最も多かったのは『費用対効果(53.0%)』で、次いで『導入実績(37.5%)』や『サポート体制(34.2%)』が続きました。これにより、セキュリティ製品を提案する情報システム担当者が理解しやすい資料作成が求められます。

まとめ



デジタル化が進む現代、企業のセキュリティ対策は、経営層が注意を向けるべき重要なテーマの一つと考えられます。経営層と情報システム担当者の間での円滑なコミュニケーションこそが、より強固なセキュリティ体制の構築につながるでしょう。今後も、エムオーテックスは「Secure Productivity(安全と生産性の両立)」のミッションの下、企業のセキュリティ関する情報提供や支援を行っていく計画です。

MOTEXのサービス



エムオーテックスは、IT資産管理やウイルス対策からセキュリティ診断まで、様々なサイバーセキュリティのサービスを提供しており、企業が抱えるセキュリティ上の課題を解決することを目指しています。

詳しい調査結果や資料は、エムオーテックスの公式サイトからダウンロード可能です。


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会社情報

会社名
エムオーテックス株式会社
住所
大阪府大阪市淀川区西中島5-12-12エムオーテックス新大阪ビル
電話番号
06-6308-8989

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