安乗の自然と文化を体感する「あのり拍子」
三重県志摩市に位置する漁村・安乗。この地で11月26日、自然と伝統文化が融合する野外フェス「
あのり拍子 -anorhythm-」が開催されることが発表されました。このフェスは、安乗の特有の自由なリズムを感じさせる音楽とコンテンポラリーダンスを通して、地域ならではの魅力を伝えるイベントです。
地元アーティストによる多彩なパフォーマンス
参加するアーティストには音楽家の
大友良英、
角銅真実、
冥丁、そしてコンテンポラリーダンサーの
小暮香帆が名を連ねています。各アーティストは、安乗の風景や文化にインスパイアされたパフォーマンスを披露し、訪れる人々に新たな体験を提供します。
地元の文化を体感する多彩なプログラム
「あのり拍子」では、音楽だけでなく、安乗の資源や文化を存分に楽しめるプログラムが設けられています。重要無形民俗文化財でもある
安乗人形芝居の展示やワークショップ、そして
安乗の海女によるトークショー・ワークショップなど、参加者は様々な角度から安乗の魅力を知ることができます。
また、オープニングセレモニーでは、
安乗神社の宮司による祈祷が行われます。
フードとドリンクの豊富なラインナップ
フード出店も充実しており、志摩の新鮮な海の幸や山の幸を使用した料理が味わえます。特に「志摩の暮らし食堂」では、地域の食材を生かしたメニューが楽しめ、その味は訪れる人々に温かさをもたらします。また、特製のあのり拍子限定カクテルも提供されるオフィシャルバーも見逃せません。
当日のスペシャルコンテンツ
さらに、全国的にも珍しい四角形の灯台「
安乗埼灯台」の特別夜間参観やライトアップも行われます。この灯台は開業150周年を迎え、その歴史や美しさを多くの人と分かち合う貴重な機会となります。
チケット情報と現地の魅力
チケット発売は8月30日からスタート。一般前売り券が4000円、また志摩市民向けの割引チケットもご用意されているため、地域住民も気軽に参加できます。
安乗の豊かな自然や人々の営みを感じながら、自由なリズムを体感できる「あのり拍子 -anorhythm-」。この特別な一日をぜひお見逃しなく、仲間や家族と共に訪れてみてはいかがでしょうか。詳しい情報やチケット購入は
公式ウェブサイトから確認できます。