ペイロールが全社員向けに生成AIパスポート取得支援を実施
株式会社ペイロールは、自社の全社員を対象に「生成AIパスポート」の資格取得支援を行った結果、330名がその資格を取得しました。これは、全正社員の52%に相当する数字で、同社のAI技術への積極的な取り組みを示しています。
背景と目的
ペイロールは、これまでの給与計算サービスに留まらず、経営戦略の一環として「HR AI Tech Company」への進化を目指しています。AIやAIエージェントを業務に日常的に活用し、全社員のイノベーションを促進するための文化の醸成が重要視されています。そのため、生成AIの基礎知識を広めることを目的とした支援プログラムが導入されました。
「生成AIパスポート」は、一般社団法人生成AI活用普及協会が実施する資格試験で、生成AIのリスクに対する知識やその活用方法、情報漏洩や権利侵害に関する注意点などを網羅しています。これにより、AIに関する最低限のリテラシーを身に付けられる内容となっています。
資格取得支援の詳細
この資格取得支援において、ペイロールは、社員たちが負担なく学習を進められる環境を重視しました。具体的な取り組み内容は以下の通りです:
- - 業務時間内学習の必須化:社員が学習に取り組みやすいよう、業務時間内に学べる環境を確保しました。
- - 凝縮型カリキュラム:全体の学習時間を20時間以内に抑えることで、厳選されたコンテンツを提供。
- - 即実践を意識した研修設計:基礎知識を学ぶだけでなく、業務にどう活用するかについての実践的な研修内容も盛り込まれています。
資格取得の成果
この支援プログラムの結果、330名の社員が資格を取得することになりました。対象は全正社員であり、部門を問わずに取り組まれたこの取り組みは、全正社員の約52%に相当します。
ペイロールの代表取締役社長である湯浅哲哉氏は「AIの積極的な活用によって、お客様に対する提供価値を最大化できる人材を育てていく」と今後の方針を示しています。
株式会社ペイロールの基礎情報
ペイロールは1989年に設立され、主に大手企業に給与計算業務のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を提供しています。257社と114万人の給与計算業務を受託しており、汎用型の給与計算サービス「HR BPaaS」は、クラウド人事給与ソフトと給与計算BPOを統合して高い柔軟性と拡張性を誇ります。
日本では労働人口が減少する中、ペイロールは人事部が抱える専門的なオペレーション業務を支え、より戦略的な業務に集中できる環境を整えています。