シニア向け会話サービス
2023-11-14 09:35:06
シニア向けオンライン会話サービス「nabetomo」が介護サポートに登場
新しいコミュニケーションの形
Aflacグループに属するHatch Healthcare株式会社は、シニア向けのオンライン会話サービス「nabetomo」を正式に「くらしと介護サポート」に追加したことを発表しました。このサービスは、特に高齢者の健康寿命を延ばすことを目的としており、世代を超えた人々との会話を通じて支援します。
「nabetomo」は2023年7月に行われた「かんぽ生命 - アフラックAcceleration Program 2023」において、同プログラムの三次選考で選ばれた企業の一つです。この採択を受け、同サービスはハッチヘルスケアが提供する「くらしと介護サポート」において重要な役割を果たすことになるのです。
介護の課題解決への道
現在、世の中には高齢化が進み、認知機能の低下が懸念されています。入院や新しい環境への移行に伴い、高齢者の認知機能が急に低下するケースが多く見られるため、こうした問題への対策が急務となっています。そこで、nabetomoでは、簡単に行える「会話」を通じて、認知機能の低下を防ぐためのエクササイズを提案しています。
このサービスは、シニア世代が日常生活の中で遭遇する困難や悩みを専門のコンシェルジュに相談できる仕組みを特徴としています。介護支援専門員や社会福祉士、看護師などの資格を持つ専門家が、安心して相談できる環境を提供しており、サポートが必要な方々の悩みを軽減する手助けをします。
「くらしと介護サポート」の特長
ハッチヘルスケアが展開する「くらしと介護サポート」は、専門性に富んだコンシェルジュチームと連携し、利用者の個別のニーズに応じた情報やサービスの提供を行います。特に、介護に関する悩みをお持ちの方に対して、優先的に解決策を提示できる体制が整っています。また、Webポータルを通じて介護に関する情報の整理や相談内容の確認が可能で、よりスムーズなコミュニケーションを実現しています。
健康寿命の延伸を目指す
nabetomoの設立経緯やサービスに対する理念は、代表取締役社長Michael Brown氏の体験に根ざしており、"人とのつながり"の重要性を強調しています。彼は、施設経営の経験を通じて、孤立せずに人とのコミュニケーションを持つことこそ幸福であると実感しました。
ハッチヘルスケアが掲げるビジョンは、「全国のあらゆる人が、いつまでも、自分らしく笑顔で生きることのできる社会をつくる」というものです。この目標に向かって、nabetomoは更なる普及を目指します。
今後の展望
「くらしと介護サポート」と「nabetomo」の連携により、シニア層が抱える介護の悩みをより多角的に解決できるようになるでしょう。この取り組みによって、高齢者が自立した生活を送り続けられる社会への第一歩が踏み出されたのです。
最後に、ハッチヘルスケアとnabeの共同事業は、今後も新たなサービスやコンテンツを加えながら、多くの年配者に希望とつながりを提供することを目指しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社nabe
- 住所
- 長野県松本市元町3-3-18元町ハイツ302
- 電話番号
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080-9716-8326