岡山大学国際同窓会総会が国内外から参加者を迎えて開催

岡山大学が10月31日に、第15回岡山大学国際同窓会総会を開催しました。このイベントは、岡山市にある国立大学法人岡山大学の主催で、ハイブリッド形式で行われ、世界中からの同窓生を迎えました。

総会には、郭艶萍（カク・エンペイ）国際同窓会会長が出席し、岡山大学の那須保友学長や鈴木孝義副学長、菅誠治理事といった学校関係者も参加しました。郭会長は、開会の挨拶で同窓生の活躍に触れ、母校と支部間のさらなる連携をお願いしました。

会議では、海外支部による活動報告や、国際同窓会スタッフによる今後の取り組みの紹介が行われ、オンラインで参加した同窓生たちは和やかな雰囲気の中で交流を深めました。特に、その中でも新設されたインドネシア・スラウェシ支部からの設立報告が印象的でした。岡山大学国際同窓会は、設立から14年が経ち、現在は28か国に56の支部を持ち、会員数は1,100人を超えて増加しています。

この国際同窓会は、岡山大学と卒業生との絆を深めるだけでなく、優秀な留学生の受け入れや学生の交換留学、教職員の交流など、国際的なネットワークを活かしたさまざまな取り組みを進めることに力を入れています。今後も地域の中核となる特色ある研究大学としての役割を果たしていく秋からは、さらなる発展に期待が寄せられています。

岡山大学は、国際的に優秀な教育機関であり続けるために、全力を尽くしています。今後も同窓生の協力を得て、地域と共に持続可能な開発目標（SDGs）に貢献していく所存です。

岡山大学の取り組みやイベント情報は、公式サイトやYouTubeを通じて次々とアップデートされています。