旧古河庭園、冬の整備作業に伴う午後休園のご案内
東京都北区に位置する旧古河庭園では、冬の訪れに伴い、バラ園や梅林の美しい風景を保つための整備作業を行います。このため、特定の午後に園内を休園することとなります。これにより、訪問予定のお客様にはご不便をおかけしますが、混雑を避けるためにお知らせさせていただきます。
午後休園日のお知らせ
旧古河庭園は以下の3日間について、通常の開園時間を変更し、午後12時に閉園いたします。最終入園時間は11時30分に設定されています。休園の日程は以下の通りです:
- - 令和7年12月15日(月)
- - 令和8年1月19日(月)
- - 令和8年2月16日(月)
通常の開園時間は午前9時から午後5時までで、最終入園は16時30分です。また年末年始の期間(12月29日~1月1日)も休園となりますので、訪問の際はご注意ください。
旧古河庭園の魅力
旧古河庭園は、歴史ある庭園として知られています。美しい日本庭園は四季折々の風景が楽しめ、特に冬のあたりは「雪吊り」を施した木々が見る者を魅了します。雪吊りは、樹木を雪の重さから守るために施される伝統的な技術で、冬の風物詩として多くの観光客が訪れる理由の一つです。
元々、旧古河庭園は明治時代にたてられた古河財閥の御殿であり、文化財としても高く評価されています。庭園内にはバラ園や梅林があり、さまざまな品種の植物が植えられています。特にバラ園は、開花シーズンには色とりどりのバラが咲き誇り、多くの来園者を楽しませています。
アクセス情報
旧古河庭園へのアクセスは非常に便利で、JR京浜東北線の上中里駅から徒歩7分、また東京メトロ南北線の西ケ原駅からも同様に徒歩7分で到着できます。さらに、JR山手線の駒込駅からは徒歩12分ほどの距離です。
また、北区コミュニティバスを利用すれば、「旧古河庭園」バス停下車で徒歩すぐの位置にあります。ただし、駐車場は用意されていないため、公共交通機関の利用を推奨します。
入園料とガイド
旧古河庭園の入園料は一般で150円、65歳以上は70円、小学生以下及び東京都内在住・在学の中学生は無料です。さらに、土曜日、日曜日、祝日には11時と14時からガイドツアーが開催され、約60分の間に庭園の魅力をじっくりと紹介します。ただし、7月と8月の暑い時期は中止となりますのでご注意ください。
お問い合わせ先
旧古河庭園に関する詳細な情報や最新の案内は、旧古河庭園サービスセンターまでお問い合わせください。住所は東京都北区西ケ原1-27-3、電話番号は03-3910-0394です。
冬の手入れ作業を終え、さらに美しくなった旧古河庭園に新しい季節にはぜひお越しください。