100万件突破のfind
2025-01-15 10:24:41

落とし物クラウド「find」が驚異の100万件突破!その舞台裏と今後の展望

落とし物クラウド「find」、登録数100万件突破の背景



株式会社findが提供する落とし物クラウドサービス「find」が、このたび登録された落とし物の件数が100万を超えたことが発表されました。このサービスは、鉄道会社や百貨店を中心に全国で24社、約2300ヶ所で導入されており、日々多くの落とし物が登録されています。これにより、同サービスの認知度や利便性が高まってきたことが背景にあると考えられます。

サービス開始から約1年半で、1日に平均1500件の落とし物が届けられているとのこと。実際に、これまでに32%を超える落とし物が落とし主に返還されていることからも、サービスの効果は明確です。このような取り組みにより、企業側の負担も軽減されており、今後も進化を続けていくとしています。

落とし物ランキングから見る傾向



findに登録された落とし物の中で、最も多いのは現金です。次いで傘、スマートフォンという結果が出ています。特に現金の届け出は多く、2023年には警察に届けられた現金の総額が223億円に達しています。findを通じて高額現金が発見されることもあり、社会問題になりがちな忘れ物とも言えます。

傘に関しては、特に梅雨の時期になると活躍する人が多いことから、通年を通じて忘れられることがあるようです。多くの人々が同じようなデザインの傘を使っているため、返却が難しいことがあります。そのため、個性的なキーホルダーを取り付けることで、識別がしやすくなり、返却率が向上することが期待されています。実際に、findのスタッフもこの方法を取り入れています。

大型の落とし物もあり、車椅子や折り畳み自転車などが見つかることもあります。これらはまだ返却されていないことが多く、利用者の不安を生じさせる要因になっています。また、土地の権利書や骨壷のような個人にとって非常に重要な物品が届けられる場合もあり、そういったものは肌身離さず持っていることが肝要です。

「find」の未来と可能性



「find」は、落とし物の管理だけではなく、返却率の向上や企業の業務効率化を目指しているサービスです。最先端の技術を取り入れ、様々なサービスとの連携を進めることで、利用者にとって利便性の高い環境を提供します。警察署との連携も強化されており、ワンストップでの利便性を追求しています。

将来的には、より多くの企業や個人に利用されることを目指しており、日常生活で発生する「落とし物」の問題を社会全体で解決していく姿勢を示しています。このような取り組みを通じて、ユーザーの満足度を高め、導入企業との信頼関係を構築し、安心して暮らすことのできる社会の実現に寄与することでしょう。

会社概要



株式会社findは2021年12月1日に設立されました。代表取締役の高島彬氏が率いるこの会社は、東京都中央区日本橋小伝馬町に本社を構えています。資本金は約2.6億円で、「落とし物クラウドfind」の提供とその附随サービスの開発・運営を行っています。

最後に、ウェブサイトや採用ページを通じてさらなる情報を得ることができます。具体的な問合せは、[email protected]までお願いします。


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会社情報

会社名
株式会社find
住所
東京都中央区日本橋小伝馬町21番1号THE PORTAL Nihombashi East 1階
電話番号

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