新事業支援「チャレンジコネクト」
2021-11-12 16:12:00

小田急線沿線飲食業者支援新事業「チャレンジコネクト」の全貌

小田急チャレンジコネクト in 厚木



2021年11月12日から始まる「小田急チャレンジコネクトin厚木」は、アフターコロナを見据えて、小田急線沿線の飲食事業者を支援する新たな試みです。このプロジェクトは、小田急グループが持つネットワークと専門性を活かし、地域の飲食事業者と副業人材をマッチングすることを目的としています。

目的と背景


新型コロナウイルスの影響を受け、飲食業界は大きな転換を迫られています。働き方改革やリモートワークの進展により、副業や地域密着型の仕事が注目されるなか、市場は新たなビジネスモデルを模索しています。そこで小田急グループは、地域の飲食事業者が新規事業に挑戦できるように支援することにしました。

このプロジェクトは、地域の特性を生かし、地域密着型のビジネスを確立することで、飲食業界の活性化を図ります。特にお客様との距離が近い食のビジネスは、地域の魅力を引き出す大きな可能性を秘めています。

実施内容


「小田急チャレンジコネクト」では、本厚木駅周辺の飲食事業者を対象に、約3か月間にわたり新商品開発や新規事業に関する取り組みを行います。このプロジェクトでは、事業者と副業人材をマッチングし、複数人のチームを編成することがポイントです。通常のマッチングサービスでは1事業者に対して1人の人材を紹介しますが、本プロジェクトではチーム単位での支援を行い、包括的に課題解決を目指します。

具体的には、2022年3月に本厚木ミロードで実施される催事スペースでの販売や、駅のデジタルサイネージを活用したPRが予定されています。これにより、まずは実証実験を通じて飲食事業者の新たな取り組みを外部にアピールし、リアルな顧客の反応を得ることができます。

助成金とサポート体制


神奈川県の支援を受けた本プロジェクトでは、最大30万円の実施費用の補助が得られることも魅力です。これにより経済的な負担を軽減し、事業者が実行しやすい環境を整えています。県の大企業とベンチャーの共創プラットフォームである「BAK Partner Connect2021」からのバックアップも受けており、信頼性のある実施体制が敷かれています。

参加方法


事業者や副業人材の参加募集は11月12日から30日まで行われ、12月初旬には採択結果が発表される予定です。その後、事業者と副業人材のマッチングやキックオフなどが行われます。参加を希望する方々は、特設WEBサイトから申し込みが可能です。

まとめ


「小田急チャレンジコネクトin厚木」は、飲食事業者の新たな挑戦を支援し、地域の活性化に寄与するプロジェクトです。地域の特性を生かした共創の場を提供し、関わるすべての人々にとって有意義な取り組みとなることが期待されています。今後の展開にも是非注目してみてください。

会社情報

会社名
株式会社あそぶ
住所
神奈川県藤沢市藤沢607の1
電話番号
090-1260-1474

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