民間企業の農業参入を本気で考えるセミナーを開催

日本の農業参入を考えるセミナーのご案内

日本の農業界は現在、多くの深刻な課題に直面しています。耕作放棄地が約42.3万ヘクタールに及び、高齢化や人口減少に伴う担い手不足が影響し、荒れ地が増え続けています。こうした状況の中、民間企業の農業参入は大きな期待が寄せられています。その背景として、遊休農地の活用や地域の雇用維持が挙げられます。これを受け、「民間企業の農業参入の進め方」をテーマにしたセミナーが開催されます。

セミナーの開催概要

このセミナーは、2024年11月6日（水）17時より、品川インターシティホールにて行われ、多くの参加者が予想されています。定員は先着で50名、参加は無料ですが事前申し込みが必要です。内容は、農業に関心のある多様な方々を対象に、異業種から農業参入を考えている方や、既に農業事業に携わる方に向けた貴重な情報提供が行われます。

特別講演

このセミナーでは、GREENCOLLARの代表取締役である鏑木裕介氏が登壇します。鏑木氏は、不動産業から農業へと分野を広げ、実際に新たな事業を立ち上げた経験を持つ先駆者です。彼の講演では、農業参入の動機や経緯、具体的な戦略についてお話しいただきます。さらに、トークセッションやQ&Aによって参加者が直接質問できる機会も設けられます。これは、農業の実情をより深く理解する絶好のチャンスです。

ニチノウパックの紹介

農業参入を検討する企業や生産者向けに提供されている「ニチノウパック」は、事業立ち上げから農産物の販売にいたるまで支援を行うサービスです。これにより、効率的かつ収益性の高い農業経営が支援されます。日本農業が持つノウハウを生かし、最先端の技術を活用した栽培方法を導入することで、農業の新たな可能性を切り開いています。