音楽ビジネスの未来
2021-01-07 13:00:02

エイベックス前社長が語る音楽ビジネスの未来と育成戦略

エイベックス前社長が講演!音楽ビジネス専攻の未来



2022年4月、大阪音楽大学に新専攻「ミュージックビジネス専攻」が開設されることが発表され、注目が集まっています。この新専攻のコンセプトは「音楽×IT×ビジネス」。デジタル時代に対応するこの新しい形の専門教育を通じて、音楽ビジネスのプロフェッショナルを育成することを目指しています。

新専攻の導入に先立ち、2021年1月からは高校生を対象とした「音楽業界特別講座」が月例で開催されます。その初回講座では、エイベックス・マネジメントの前社長である伊東宏晃氏が登壇します。伊東氏は、エイベックスの初期から、多くのビッグアーティストの育成やマネジメントを手掛け、日本の音楽シーンにおいて多大な影響を与えてきました。

この特別講座では、伊東氏が自身の経験に基づいて、アーティストをどのように発掘し、彼らを成功へと導く販売戦略やマネジメントの技術について語ります。彼の豊富な経験に触れることができる貴重な機会です。また、進行役には山口哲一教授が名を連ね、講座の魅力を一層引き立てることでしょう。

講座は高校生やその保護者を主な対象としますが、誰でも視聴可能な形での動画配信も行われるため、興味のある方は気軽に参加できるチャンスがあります。音楽大学としての歴史的背景の下に、新たな音楽ビジネスの形がどのように展開されていくのか、非常に楽しみです。

日時と場所の詳細


講座は、1月24日(日)の午後1時より、大阪音楽大学K号館サロンにて行われます。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要となりますので、興味のある方は公式サイトをチェックしてください。さらに、当日の講演の様子はYouTubeでの配信も予定されています。

伊東宏晃氏のプロフィール


伊東氏はエイベックスに入社後、宣伝やマネジメントを経て、小室哲哉氏のマネージャーとして活動を開始。米国に渡り、制作業務全般を経験しました。彼はクリエイティブチーム「tearbridgeproduction」を立ち上げ、多くの新人アーティストの育成に寄与し、多くのミリオンヒットをプロデュースしました。さらに、彼が手掛けたアーティストたちが次々に音楽シーンで成功を収めていくのは、彼のマネジメント技術の高さがあるからこそと言えるでしょう。

現在、伊東氏は独立してtearbridgeproductionの代表を勤め、音楽業界での経験を活かして活動しています。彼の豊かな知識と経験が、「ミュージックビジネス専攻」の学生たちの未来を大きく切り拓くことを期待しています。

大阪音楽大学の新たな試み


新たに誕生する「ミュージックビジネス専攻」では、音楽やエンターテインメントビジネスに携わるプロフェッショナルを育てることを目標としており、今後の産業にも大きな期待が寄せられています。「音楽×テクノロジー×ビジネス」をテーマとするこの専攻では、学生たちが音楽大学ならではの専門知識に加え、ICTやビジネスセンスを磨き、音楽業界での活躍を目指していきます。21世紀の社会において、音楽ビジネスがさらに進化していく様子をぜひ見守っていきたいですね。

会社情報

会社名
学校法人大阪音楽大学
住所
大阪府豊中市庄内幸町1-1-8
電話番号

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