札幌のネットドア株式会社が「SAPPORO NEXT LEADING企業」に認定！当然の注目を集めるAI×XRのインキュベーション施設

ネットドア株式会社が「SAPPORO NEXT LEADING企業」に認定！

札幌市北区に位置するネットドア株式会社が、札幌市から「SAPPORO NEXT LEADING企業」としての認定を受けました。この認定は、中小企業の中で将来的に地域経済を推進する可能性を秘めた企業に対して行われるもので、ネットドアの取り組みが公式に評価された証と言えるでしょう。

「SAPPORO NEXT LEADING企業」制度の背景

札幌市が進める「SAPPORO NEXT LEADING企業」制度は、経済成長をけん引する意欲と具体的な計画を持つ企業を認定し、持続的なサポートを提供するものです。この制度において、ネットドア株式会社は上場支援コースに選ばれ、今後5年以内の上場を目指す挑戦の始まりとなります。

この支援を受けることで、企業は専門的な助言や伴走支援を受けながら、自社の成長戦略を具体化していくことが可能となります。特に、公認会計士が相談窓口として配置され、知名度やネットワーク構築に関するプロモーション支援が期待されています。

上場支援コースの選考基準

選考は、専門家による審査を経て行われ、各種指標が確認されます。具体的には、事業内容や課題への認識、事業成長への意欲、上場後の成長可能性、実現可能性、地域貢献度といった要素が重視されます。これらの基準を満たすことができたネットドアの取り組みは、確かな価値が求められています。

未来の展望

ネットドアは、特に「モノづくり」と「コトづくり」を融合させ、テクノロジーの力で新たな時代を切り拓くという信念を持っています。AIやIoT、そしてハードウェアなどの専門家が集結し、新たなソリューションを生み出すためのプラットフォームを構築することを目指しています。

これによって、観光や農業、食産業など、日本の豊かなリソースを最大限に活用したビジネスシステムを構築し、地方経済の発展に寄与する狙いがあります。上場後には、北海道から世界中へ向けてその成果を発信し、他地域の課題解決に貢献する意向も示しています。

会社概要

ネットドア株式会社は、デジタルサイネージやLEDビジョンに関するソリューションをワンストップで提供する企業です。特に最新のテクノロジー、AI、XR、人間拡張、ウェアラブルなどの分野において研究開発を行っており、深い専門知識を持つチームが結集しています。

さらに、同社は「Deep-Tech CORE SAPPORO」というインキュベーション施設を運営。ここではエンジニアやクリエイター向けの設備が整っており、大型のLEDビジョンやXRスタジオなどを使って、実践的なものづくりや実証実験が行える環境が整えられています。