JFAとニチバンが実施した「バトルウィンTMケガ予防クリニック」
2025年9月29日、東京都の青山学院高等部にて、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)とニチバン株式会社の共同プロジェクト「バトルウィンTMケガ予防クリニック」が開催されました。このクリニックは、サッカープレーヤーがより長く安全にプレーできる環境を整えることを目的としており、参加者には予防に向けた知識を提供しました。
ケガ予防のための最初の一歩
クリニックの目的は、ケガが起こる前の段階からテーピングの技術を習得し、選手たちが自らの体を守る意識を持つことです。このプロジェクトは、JFAが推進する「生涯スポーツ」「Well-Being」といった理念にも通じており、サッカーの魅力を広げる一助ともなるでしょう。
第1回目の開催には、サッカー部の60名が参加しました。講師として、元プロサッカー選手の坪井慶介さんを迎え、3部構成で行われました。
充実したプログラム内容
第1部:ゲスト講話
坪井さんは、自身のサッカー人生を振り返りつつ、ケガとの向き合い方について熱く語りました。彼は、ケガの経験からくる学びや、自身を守るために必要な知識を共有し、参加者たちにしっかりとしたメッセージを送りました。
第2部:テーピング実技講座
次に行われたのは、テーピングに関する実技講座です。ニチバン契約トレーナーである並木磨去光氏が講師を務め、シンプルかつ効果的なテーピングの手法を紹介しました。参加者たちは、自らの足にテーピングテープを巻きつけ、その感触や効果を実際に体験しました。
第3部:ゲストとのトレーニング
最後に、坪井さんから直接トレーニング指導を受ける時間が設けられました。現役時代に行っていたトレーニングをベースに、実践的な動きを学びました。参加者たちは、ケガ予防に役立つ心構えや体作りの重要性を肌で感じたそうです。
参加者の声
今回のクリニックを受けて、参加したサッカー部員からは「ケガ予防の大切さについて理解が深まった」とのコメントや、「紹介されたテーピングの巻き方が簡単だった」といった感想が寄せられました。彼らには、実際のトレーニングに役立つ実践的な知識が身に付き、自信を持ってプレーに臨むことが可能となったようです。
今後の展望
ニチバンは、今回の活動を通じてケガ予防の重要性をさらに広く啓発していくとともに、スポーツを楽しむ人々に安心感をもたらすような活動を続けていく考えです。このプロジェクトは今後も定期的に開催される予定で、多くの選手たちがより安全にスポーツに取り組む環境を整えることに貢献していくことでしょう。
会社概要
- - 社名: ニチバン株式会社
- - 所在地: 東京都文京区関口2丁目3番3号
- - 創業: 1918(大正7)年1月
- - 代表取締役社長: 高津敏明
- - ホームページ: ニチバン株式会社
今後も、ぜひ皆さまの応援をよろしくお願い申し上げます。