あわら市の四季を感じる写真連載 Vol.5：水と音のまち

あわら市の四季を感じる連載企画

福井県あわら市は、美しい四季を通じて訪れる人々を魅了しています。この度、写真家のtomosakiさんと協力し、連載としてその魅力をお届けする企画が始まりました。今回はVol.5として“水と音のまち”をテーマに、夏から初秋への移ろいを切り取った魅力的な光景をお届けします。

水の音、生命の息遣い

あわら市には、北潟湖をはじめとする多くの水辺があり、そこで行われるカヌーポロ大会は特に有名です。この大会は、水しぶきやカヤックのパドルの音が響き渡り、観客を魅了します。また、湯かけまつりでは、温泉の湯を囲んだ熱気あふれる雰囲気が広がり、人々の息遣いが感じられます。

風車とひまわりの美しい景観

夏が最高潮を迎え、ひまわり畑と風車が作り出す一つの風景は見る者を楽しませてくれます。その美しさは、どこまでも続く青い空とのコントラストが感動的です。特に金津高校吹奏楽部の演奏が行われる際には、音楽の生き生きとした響きがこの風景を彩ります。

tomosakiさんの魅力

写真家のtomosakiさんは、2020年に活動を開始し、SNSでのフォロワー数が70万人を超える人気のフリーランスフォトグラファーです。2025年からあわら市のクリエイティブアドバイザーに就任することも決まり、今後の作品にも期待が寄せられています。彼が捉える視点は、いつも新鮮で、観る者に深い感動を与えます。

あわら市の歴史と文化

あわら市は、全国幸福度ランキングで2014年から6回連続1位に輝く場所であり、訪れる人は皆、そこでの心地良さを実感しています。温泉地としても有名で、開湯140周年を迎えたあわら温泉をはじめとする多くの温泉街、宿場町の金津地区、北潟湖でのカヌー活動、歴史的な北陸街道の名残を感じる吉崎・細呂木地区など、多様な楽しみがあります。