『VALORANT』新シーズン開幕に伴う新マップ「カロード」の全貌
ライアットゲームズが手掛ける人気タクティカルFPS『VALORANT』が、2025シーズン第4章を迎えました。新マップ「カロード」が2023年6月26日より実装され、プレイヤーたちに新たな戦略の舞台を提供します。ここでは、カロードの詳細とその特徴についてご紹介します。
新マップ「カロード」の概要
「カロード」は、フランスの城下町を舞台にした5対5のバトルマップです。このマップは、オメガアースの厳しい気候変動により荒廃した環境が特徴で、レディアナイトの塩採掘に利用されています。中世の街並みが背景となり、産業設備が再配置された多層構造の防衛ラインが展開されています。
主な特徴
- - 2つのサイト:攻撃側と防御側の戦略が試される印象的なマップ設計
- - 3レーンのレイアウト:多層構造の防衛戦略がプレイヤーに新たな選択肢を提供
- - プレッシャー軽減:攻撃側のアビリティーによるプレッシャーを緩和するマップ設計
この新マップ「カロード」は、リリースと同時に競技モードで利用可能となり、最初の2週間は戦闘において敗北した際のランク減少量が50%軽減されます。これにより、プレイヤーはランク低下を心配せずに新マップを経験し、操作することが可能です。
デザインに込めた思い
「カロード」を設計したデベロッパーは、これまでの『VALORANT』の進化を踏まえ、新しいチャレンジを提示したいと考えました。多層構造の防衛ラインは、ディフェンダー側のプレイ機会を増やし、アタッカーの戦略に影響を与えることを狙っています。また、スパイク設置後のサイト外からの攻撃を制限するよう設計され、各サイトは複雑さを増しています。
インスピレーションと重要なコンセプト
「カロード」は、オメガアースの物語の中で重要な3つ目のマップとして位置付けられています。情景には、ファーストライトによる気候の劇的な変化が表現されており、周辺には広大な塩の平原やレディアナイトの雲が見受けられます。このように、マップの両側にはフランスの城と伝統的な村が描かれ、芸術性の高いビジュアルがプレイヤーを魅了するでしょう。
新スキンシリーズとバトルパス
新シーズンでは、「フェーズガード」という最新テクノロジーと戦術的精度を体現したスキンシリーズが登場します。ヴァンダルやアウトローなど、人気の武器たちも新たな装飾を纏うことになります。また、新しいバトルパスには特別なアイテムが多数含まれており、プレイヤーたちにさらなる充実感を添えています。
まとめ
新マップ「カロード」の実装を迎えた『VALORANT』は、プレイヤーに新たな体験と戦略を提供します。所々に工夫が施されたデザインが、競技性を大いに高めることが期待されています。新シーズンのスタートを祝し、皆さんもぜひマップをプレイし、新たな挑戦を体感してみてはいかがでしょうか。