ドクターリセラ、国際学会でポスター賞受賞！海洋深層水の新たな可能性に迫る研究発表

ドクターリセラが国際学会で輝く

2024年7月27日から8月2日まで開催された第21回国際拡散反射学会（IDRC 2024）。この場で、ドクターリセラがポスター発表部門において第2位を受賞し、その内容は多くの注目を集めました。ドクターリセラは、海洋深層水を化粧品の基剤として使用しており、その研究の中で「機能性の異なる水をデザインできる可能性」について発表を行ったのです。

研究の背景

ドクターリセラは、大阪市に本社を持つスキンケアブランドで、全国に3,203店舗を展開しています。彼らは「ノーファンデーションの肌づくり」をコンセプトに無添加化粧品を開発し、持続可能な製品作りを目指してきました。海洋深層水の利用は、化粧品業界においても注目されつつあり、ドクターリセラは20年以上前からその重要性に着目してきました。特に、神戸大学との共同研究を通じてアクアフォトミクス分析という新技術を用いることで、水の特性をさらに深く理解し、利用することが可能になりました。

海洋深層水の特性と研究の成果

アクアフォトミクス研究の結果として、5種類の海洋深層水は純水とは異なる特徴を持つことが示されました。具体的には、深度ごとに異なる水分子の構造や機能性があり、これらを組み合わせることで新たな機能を持つ水を創り出すことが可能です。これにより、化粧品においても新しい基剤の開発に役立つと期待されています。

アクアフォトミクスとは

アクアフォトミクスは、神戸大学のツェンコヴァ・ルミアナ特命教授が提唱した新たな科学分野です。この分野では、水と光の相互作用を通じて水の構造を明らかにすることを目的としています。水の特性理解を進めることで、より効果的な化粧品を開発する道が開かれるのです。

今後の取り組み

ドクターリセラは、自社で取水した海洋深層水を利用し、独自の基剤「α Gri-X®」を開発しました。これにより、さらなる機能性化粧品の展開が期待されています。今後もアクアフォトミクス研究を進め、安全で効果的な製品開発に取り組むと同時に、地球環境への配慮を忘れない企業理念を貫いていくことでしょう。

ドクターリセラの魅力

ドクターリセラは、無添加スキンケア製品の開発に力を入れ、美容業界での評価も高まっています。「ADS」ブランドは、コスメティック総選挙で3年連続の第一位を獲得し、ベスト・ビューティーアイテムとして殿堂入りを果たしました。多くのエステティシャンに支持され、多彩な商品展開を行っているドクターリセラから目が離せません。

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