エクシオグループが株式会社エスエーティの株式を取得し新たな成長基盤を構築

エクシオグループ、株式会社エスエーティの全株式を取得

エクシオグループ株式会社（以下、エクシオ）は、東京都渋谷区に本社を持つ企業で、システムソリューション事業の強化を目的として、株式会社エスエーティ（以下、SAT）の全発行済株式を取得する契約を締結したことを発表しました。この株式取得により、エクシオはITハードウェア機器の保守サービスを一層強化し、より持続的な成長を図る狙いがあります。

株式取得の目的とは？

エクシオの経営方針には「2030ビジョン」と「中期経営計画（2021－2025）」が掲げられており、社会課題の解決に寄与することが企業の使命とされています。この理念のもと、エクシオはイノベーションを通じてエンジニアリングの多様性を結集し、新しい価値の創造を目指しています。

SATは日本国内においてシステム保守解決の先駆者であり、設立以来積み上げた豊富なノウハウとデータを持ち、24時間365日体制で故障対応が可能です。また、国内外の45メーカーにわたる1,500機種以上の機器に対応しています。これにより、保守・運用サービスのレベルをさらに向上させると共に、環境への配慮も行い、サステイナブルな成長を実現していこうとしています。

株式取得に関する詳細

エクシオグループは現金を対価としてSATの全発行済株式を取得することを発表しました。この取引によりSATはエクシオグループの連結子会社となりますが、今期の連結業績への影響は微軽であるとされています。

異動する子会社の概要

- 名称: 株式会社エスエーティ
- 所在地: 東京都府中市日鋼町1-1ヒューリック府中タワー10F
- 代表者の役職・氏名: 代表取締役蔵満茂
- 事業内容: ITハードウェア機器の保守業務及び、ITインフラの構築、ITソリューションの導入・運用業務
- 資本金: 15,922,000円
- 設立年月日: 2006年9月1日

今後の展望

エクシオグループによるSATの株式取得は、グループのITハードウェア保守サービスにおけるポジションを一層強化するものと位置付けられています。これにより、エクシオは新たなビジネスチャンスを開拓するとともに、顧客への提供価値を高めることが期待されています。今後も技術革新と環境への配慮を両立させながら、持続的な成長を目指していくことでしょう。