日本限定モデルの魅力
スイスの高級時計ブランド、レイモンド ウェイルが日本市場向けに特別に創り上げた、ミレジム 35 センターセコンドが8月1日に正式に発売されます。このモデルは、以前人気を博していたデニムブルーのミレジム スモールセコンドを継承しています。クラシカルでありながら清々しい印象を与えるタイムピースに仕上がっています。
日本の時計愛好家の声を反映
今回のモデルは、日本の時計ファンからの多くの要望を受け、現行のミレジム 35 センターセコンドから特にラグに施されていたラボグロウンダイヤモンドが排除された仕様です。
ミニマルなデザインにより、爽やかなデニムブルーのダイアルがより際立つ形となっており、シンプルになりがちな夏からダークカラーの服装が増える秋冬にぴったりのアクセント素材となります。柔らかいデニムブルーはホワイトインデックスを引き立て、視認性にも優れている点が特徴です。
セクターダイアルでの美しさ
このモデルは、1930年代のアール・デコ様式にインスパイアを受けたセクターダイアルを採用しています。時、分、秒の目盛りは異なるトラックに分かれて表示され、それぞれに細かい仕上げが施されています。特に中央部分はヘアライン仕上げで、アワートラックをマット仕上げ、ミニッツトラックは円状のサーキュラー仕上げと、各セクションで異なるテクスチャーが使われているため、奥深い表情を感じられます。
ケースのデザイン
35mmという直径は、特に小さめのケース(直径30mm~38mm)が主流であった頃を彷彿させます。このサイズは、クラシックな印象を持ちながらも洗練された大人の魅力を引き出す絶妙なバランスを保っています。
丁寧に面取りされたベゼルは、ケース全体をスリムに見せる効果があります。ケースとラグはヘアライン仕上げ、ラグの上面はポリッシュ仕上げが施され、2種類の仕上げが視覚的なコントラストを強調しています。また、ラグのデザインもヴィンテージ感を大切にしており、装着感を高めるために独特な曲線が施されています。
ヴィンテージ風防
風防には、かつてのプラスチック製風防を思わせるボックス型サファイアクリスタルを融合させています。これは現代の技術を駆使し、美しさと高い耐久性を兼ね備えており、ユーザーに安心感を与えてくれます。
ストラップの選択肢
ストラップはカーフレザーかステンレススティールブレスレットの2種類があります。カーフレザーのストラップはまた、柔らかな手触りとヴィンテージ感備え、サイドの仕上げが非常に美しいです。剣先部分にはレイモンド ウェイルを象徴するWの字が刺繍され、ピンバックル仕様でクラシカルな印象を強めています。
一方、ステンレススティールのブレスレットは5連のデザインで、これもまた2種類の仕上げが施されています。バックルにはレイモンド ウェイルのモノグラムが刻印されています。
信頼のムーブメント
このモデルは、強固な信頼性を誇るセリタ社製自動巻きムーブメント・Cal.SW200を基にしたCal.RW4200を搭載しています。シースルーバックからは、レイモンド ウェイルのイニシャルを象ったW型のローターを見ることができます。
ミレジムコレクションについて
「ミレジム(millésime)」はフランス語でヴィンテージを意味し、1930年代のセクターダイアルやボックス型風防など古典的な要素を現代の素材技術と融合させた、レイモンド ウェイル独自の解釈が見られます。
ブランドの歴史と現在
レイモンド ウェイルは1976年に創立し、以来、音楽を愛するファミリー経営によって高品質の時計をリーズナブルな価格で提供しています。ミュージック&アートをテーマに、多数のアーティストとのパートナーシップも展開するなど、時計の枠を超えた存在感を持つブランドです。GPHG2023ではミレジムがチャレンジウォッチ賞を受賞し、2026年には創業50周年を迎える予定です。
お問い合わせ
レイモンド ウェイルの公式オンラインストアや詳細情報は以下のリンクから確認できます:
レイモンド ウェイル オンラインストア
また、株式会社ジーエムインターナショナルが日本での輸入代理店を勤めています。彼らはスイス製の時計を中心に多数のブランドを取り扱っており、幅広いマーケティング活動を実施しています。問い合わせは下記まで:
TEL:03-5828-9080
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