新宿に「Rand15」オープン
2023-10-16 16:30:01
アートとカフェの新たな形「Rand15」が新宿に登場
アートとカフェの新たな形「Rand15」が新宿に登場
2023年10月20日、東京都新宿区にアートとカフェを融合させた新しい取り組み「Rand15」が誕生しました。アパレル、飲食、イベントスペースなど多岐にわたる事業を展開する株式会社リンワンが手掛けるこの新事業は、アーティストの作品をテーマにしたカフェメニューやギフト商品を提供します。
「Rand15」のコンセプトとは?
「Rand15」は、アート、カフェ、ギフトの3つの要素が交わることで、クリエイティブで癒しの空間を提供します。特に、「15分でも小さなワクワクと心の余白を体感できる場所」をテーマにしており、訪れる人々に心の余裕を持たせることを目指しています。
本事業では、不定期に新たなアーティストの作品を展示し、その作品からインスパイアを受けたメニューやギフト商品を展開します。例えば、有名なアートディレクターが制作したパッケージのギフト商品や、パティシエが手がけるスイーツなどが含まれます。これにより、アーティストと訪問者の新たな出会いが生まれ、アートビジネスの成長にも寄与することが期待されています。
「Rand15」誕生の背景
株式会社リンワンは、2022年に表参道エリアに「Rand」というイベントスペースをオープンしました。このスペースは、ブランドやクリエイターが自由に表現できる場として機能し、多くのイベントが開催されています。しかし、昨今の空き店舗問題や老舗ブランドの撤退などの課題に直面し、新たな収益化の手法を模索していました。これが「Rand15」誕生のきっかけです。
アートは人々にインスピレーションを与え、商業施設でもその価値が評価されています。リンワンは、アーティストや企業がWIN-WINの関係を築けるような新しいビジネスモデルの構築に取り組んでいます。
「Rand15」の特徴
アーティストとのコラボレーション
「Rand15」では、作品展示だけではなく、アーティストからインスパイアを受けた商品開発にも取り組みます。例えば、第1弾のアーティストには本橋孝祐氏が起用され、彼の作品からインスパイアを受けたアートケーキやドリップコーヒーセットなどが販売されます。
地域活性化の考え
本事業は商業施設や空きスペースにテナントとして入居し、地域を活性化する手段としても機能します。林パートナーシップを通じて、無名の若手アーティストを積極的に起用、多様な才能を広く紹介することが可能です。
本橋孝祐と「Rand15」
本橋氏は、アートと商業の融合に関して非常に積極的な方です。彼の作品には、社会情勢や内面的な感情を表現する深いメッセージが込められており、リンワンが「Rand15」で実現したいコンセプトと非常に合致しています。
例えば、本橋氏のアート作品「MATRIX - LIFE LINE」は、年輪を使った表現で時間や記憶をテーマにしたものです。この作品からインスパイアを受けたアートケーキ「ère couche」は、複数の時間軸が交わる様子を美味しく表現します。
まとめ
「Rand15」が新宿で展開するアートとカフェのコラボレーションは、訪れる人々に新しい体験を提供し、アートビジネスの可能性を広げるものとなっています。この新しい取り組みをぜひ体験してみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社RINONE
- 住所
- 東京都港区南青山5丁目4番27号バルビゾンビル104号館304号室
- 電話番号
-
03-6433-5771