オークリーが、著名なプロスノーボーダー平野歩夢選手の初となるシグネチャーモデルゴーグルを発表しました。このリリースは、オークリー創立50周年の節目と、平野選手が新たなチャレンジに挑むシーズンを迎えるタイミングで行われました。
平野選手の想いを込めたデザイン
平野選手が愛用しているモデル「Line Miner™(ラインマイナー)」を基に、細部にまでこだわった特別仕様のシグネチャーモデル。このゴーグルは、シルバーのフレームが目を引き、平野選手自身が使用したいと願っていたカラーリングです。
バンド部分には、平野選手の競技人生や家族への深い想いを込めた「命」の文字が力強く描かれています。これは、スノーボードへの情熱、そして最近誕生したお子さんへの想いを象徴しているといいます。
さらに、バンドの裏側には数十年前のオークリー製品からインスパイアを受けた復刻版のスタティックロゴが施され、「昔のデザインが持つ空気感を感じてほしい」という平野選手の意向が込められています。
ゴーグルの機能性
「Line Miner™」は、プロ選手からウィンタースポーツを楽しむ一般ユーザーまで広く支持されています。このモデルは平面レンズを採用することで、広い視野を確保しつつ、曇りにくい設計が特徴です。
特に搭載されたPrizm™(プリズム)ブラックレンズは快晴時に適しており、雪面の起伏や雪質のわずかな変化を敏感に捉えます。これにより、厳しい環境下でも安全で明瞭な視界を提供します。
特別な製品情報
このゴーグルには、デザインに見合った特別なマイクロバッグが付属し、サイズ展開はMサイズとLサイズで提供されています。価格は税込28,820円で、オークリー公式オンラインストア、直営店舗、全国の正規取扱店で入手可能です。
今回のリリースを記念して、平野選手を招いた特別イベントが12月15日に都内で開催予定。スノーシーンにおけるゴーグルの重要性を平野選手が語るトークセッションや、サイン会、写真撮影会も企画されており、ファンにとって見逃せない機会となるでしょう。
平野歩夢選手のプロフィール
平野選手は4歳でスノーボードを始め、早くからその才能を発揮しました。ソチオリンピックと平昌オリンピックでメダルを獲得し、特にソチでは最年少オリンピックメダリストとしても名を馳せました。さらに、Winter X GAMESでは優勝を飾るなど、その実績は多岐にわたります。2021年にはスケートボードでも日本代表に選出されるなど、アスリートとしての活動を幅広く展開しています。
オークリーのブランドについて
オークリーは1975年に設立され、スポーツとカルチャーの分野で世界的な影響を与え続けています。900件以上の特許を持ち、革新を追求する姿勢により、トップアスリートたちから信頼されるブランドとして確固たる地位を築いております。スポーツ用アイウェアにおいてリーディングブランドとなり、最新のテクノロジーを駆使した製品を提供し続けています。詳細は公式サイトをご覧ください。