教育の未来を切り拓く「第16回EDIX(教育総合展)東京」開幕
2025年4月23日から25日まで、東京ビッグサイト南展示棟にて「第16回EDIX(教育総合展)東京」が開催されます。このイベントには、株式会社ベネッセコーポレーションが協力企業である株式会社EDUCOM、Classi株式会社と共に出展します。教育分野の専門家や企業が集まるこの展示会は、来場者にとって新たな学びの可能性を発見できる絶好の機会です。
出展の背景と目的
教育現場において重要なテーマとなっているGIGAスクール構想の下で、2025年度に新たな端末整備が行われることから、今年の展示は特に注目されています。ベネッセグループは、学習や校務を支えるための商品やサービスを幅広く紹介し、教育現場における実践的な利活用方法を提案します。
展示内容のハイライト
ブースでは、以下のような革新的商品が紹介されます:
- - 「ミライシード」: 全国の約1万校以上で利用されている、オールインワンの教育ソフト。学習のサポートを行うための機能が豊富に搭載されています。
- - EDUCOMの「C4th」: 統合型の校務支援システムで、教育現場の業務の効率化を図ります。
- - 「Classi」: 学習支援プラットフォームで、210万人以上の生徒に利用されています。このプラットフォームの新機能や利用方法についても詳しく紹介予定です。
さらに、教育関係者向けには、データ活用や業務効率化に関するセミナーやトークセッションも行います。
新アプリの魅力
ベネッセの展示では、特に注目してほしい新アプリがいくつかあります。
- - 「テストパーク」: 教科書の主要単元を確認するための小テストが実施可能なCBTシステム。自動採点機能により業務負担の軽減を実現し、生徒の学習効果の向上にも貢献します。
- - 「オクリンクプラス」: 学習中の発表資料作成をサポートするアプリで、協力的な学びを促進します。コンテンツの大幅アップデートも予定しています。
- - 「ドリルパーク」: AIを活用したデジタルドリルで、さらに多くのベースラインコンテンツが提供されます。これにより、生徒一人ひとりに合わせた学習が可能となります。
セミナーの詳細
展示期間中には、実際の教育現場での事例を基にしたセミナーやパネルディスカッションも企画されています。以下はそのいくつかのプログラムの概要です:
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教育の未来の挑戦: 熊本市、NTTコミュニケーションズ、ベネッセが共同で挙げる未来の教育について。
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ミライシードの実践事例: 受賞した先生たちによる実際の取り組みを発表。
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Googleとの連携事例: 日野市教育委員会が取り組む具体的な実例。
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心の健康観察に向けた取り組み: 成田市立西中学校のプログラム。
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ICT教育推進の取り組み: 久喜市教育委員会による講演。
これらのプログラムは、参加者にとって新たな視点を得る良い機会になるでしょう。教育の現場で今必要とされる情報と技術を学べる貴重なチャンスです。
EDIX(教育総合展)とは?
EDIXは日本全国の教育関係者が集う、日本最大の展示会であり、年に二回開催されています。本展では教育技術に関わる様々な企業と団体がブースを展開し、教育に特化した最新のサービスやソリューションを紹介します。入場は事前登録制で、無料で参加できます。
最後に
教育の未来を切り開く新たな知らせが満載の「第16回EDIX(教育総合展)東京」で、ぜひ最新の教育情報に触れてみてください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。