高島株式会社、スタイロフォーム™をウェブで簡単に設計可能に
高島株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:高島幸一)は、株式会社one buildingが提供する「省エネ検討WEBサービス」において、デュポン・スタイロ株式会社製の断熱材「スタイロフォーム™」の製品情報を提供開始した。この取り組みにより、設計者はスタイロフォーム™を使用した外皮性能計算を、設計の初期段階からWebを通じて簡単に行えるようになる。
省エネ検討WEBサービスとは
近年、省エネルギー基準が厳しくなる中で、設計段階から建物の省エネ性能の確認が求められている。特に2026年4月からは中規模非住宅建築物に対する省エネ基準の適合義務が強化される予定だ。このような背景の中で、高島株式会社が提供する「省エネ検討WEBサービス」は、建材選定と省エネ計算を一体で行う設計支援ツールとして登場した。
このWEBサービスでは、非住宅建築物の外皮性能(BPIm)および一次エネルギー消費量(BEIm)をWebブラウザ上で確認しながら、施工の初期段階から最適な内容を検討できる。
スタイロフォーム™との連携による設計の革新
実在製品データに基づく設計
スタイロフォーム™は、押出法ポリスチレンフォーム断熱材であり、高い断熱性能と耐久性を持つ。この製品の詳細データを省エネ検討WEBに組み込むことで、設計者はスタイロフォーム™の名称や厚み、熱伝導率を選択画面から直接呼び出すことが可能になる。これにより、手動での煩雑な入力を避けることができ、外皮性能計算が効率的になる。
安全・確実な断熱計画の推進
また、複数の断熱材を比較しながら外皮性能を確認できるため、物件の条件に応じた断熱仕様をスムーズに検討できるようになる。これにより、設計段階での合理的な断熱計画が促進され、施主への説明においても実在のデータに基づく透明性の高い提案ができる。
スタイロフォーム™の特長
スタイロフォーム™は、品質と性能両方において優れた特徴をも備えた建築用断熱材だ。JIS規格に適合し、熱伝導率は最高0.022以下(W/(m・K))となっている。均一な独立気泡構造による低吸水性で、長期間にわたり安定した断熱性能を保つことができ、住宅から非住宅まで幅広い用途で採用されている。
デュポン・スタイロ株式会社の背景
デュポン・スタイロ株式会社は、世界的な化学企業デュポンの技術を基に、持続可能な建築環境を整える断熱材を製造・販売している。長年の技術開発を経て、住宅や商業施設など様々な分野での断熱性能向上に貢献してきた。
お知らせと今後の展開
今回の取り組みを記念して、実際の操作画面を用いたオンラインセミナーが開催される。参加希望者は公式サイトで詳細を確認し、申し込みを行える。
セミナー詳細
高島株式会社とデュポン・スタイロ株式会社のコラボレーションにより、未来の建築設計がよりエコで持続可能なものになることが期待される。省エネや断熱性能に優れた製品を活用し、多様な使用ニーズに応える仕組みが整いつつある。これからの建築業界においても、さらなる革新が続くことだろう。