「VVW」ワークショップレポ
2025-02-11 09:02:35

アートとファッションが融合した「VVW」ワークショップの熱気をレポート!

リサイクルとファッションの新しい形「VVW」



このたび、福岡PARCOで開催された「VVW」ワークショップは、アートとファッションが見事に融合したイベントでした。主催は、京都に本社を置く株式会社ヒューマンフォーラムが展開する「SPINNS」と、クリエイティブディレクターのイトッポイド氏。このワークショップは、リサイクル衣類を使用して、各参加者が「推し服」を制作するものです。2025年の2月8日と9日の2日間にわたって行われ、多くの人々がこの独自の体験にチャレンジしました。

開催内容とコンセプト



このワークショップの中心的なテーマは、リサイクル衣類を通じてのアップサイクルです。参加者は、リサイクルされたシャツ、パーカー、デニムなど約200点の衣類の中からお気に入りのアイテムを選び、そこにオリジナルのキャラクターイラストをシルクスクリーンでプリントする作業に挑みました。この過程を通じて、参加者は自らの創造性を発揮し、「世界に一つだけの洋服」の制作を楽しむことができました。

一歩目は、「プリント考案ブース」での自由なデザイン。用意されたキャラクターイラストの配置を考え、自分なりのスタイルを追求します。ここでは、参加者同士のアイデアが飛び交い、和気あいあいとした雰囲気が広がっていました。出来上がりをイメージしながら、原寸の型紙を使用して配置を調整。

シルクスクリーン体験



続いては、「シルクスクリーンブース」に移動。プロの職人の指導のもと、実際にプリント作業に取り組みます。参加者は自らデザインしたものが形になる瞬間を目の当たりにし、驚きと感動の声が会場内に響きました。シルクスクリーン専用の速乾性インクを用いられ、プリント作業後はなんと約1分で乾燥が完了。即座に作品を手に入れられることもあり、参加者たちの満足度が高まっていました。

体験の共有とゲスト店長



会場内には、SNS用のフォトブースも用意され、 #VVW とハッシュタグをつけた投稿が次々に行われました。また、ゲスト店長として参加したバーチャルプレイヤーのデザイン考案作品も展示され、来場者の創作意欲を刺激しました。彼らのアートワークはほぼ完売状態となり、参加者がその作品を参考にする姿が多く見られました。

さらに、2日間のイベント中には、特別なトークショーも実施されました。ゲストのバーチャルプレイヤーたちと会場でリアルタイムのコミュニケーションを行い、制作した作品について直接フィードバックを受ける貴重な体験が実現。こうした双方向のやり取りが、イベント全体の活気を一層増幅させました。

新たな価値の提供



「VVW」ワークショップは、わずか2日間で約100着のリメイクアイテムが完成されました。これらのアイテムは、本来廃棄される運命にあった衣類に独自のデザインが施され、新たな価値を生み出されたのです。参加者からは「新しくて面白い」という声が多数上がり、このイベントの魅力を物語っていました。

リサイクル衣類を利用した「VVW」は、アートとファッションの新しい楽しみ方を提供し、未来のスタイルの可能性を感じさせる成功を収めました。次回の開催が待ち遠しいです。


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会社情報

会社名
株式会社ヒューマンフォーラム
住所
京都府京都市中京区寺町通蛸薬師上ル式部町261ヒューマンフォーラムビル
電話番号
075-212-8991

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