テラドローン、有人機・無人機の同時運用実証実験
テラドローン株式会社(代表取締役:徳重 徹)、東京都渋谷区に本社を置く企業が、有人機と無人機の同時運用に関する実証実験を成功裏に実施しました。この実験は、2025年に採択された「経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)」の一環であり、大規模なイベント警備での運航の安全確保を狙った取り組みとなっています。
実証実験の背景
近年、特に大規模イベントにおいて、有人機と無人機の有効な運用が求められています。これに伴い、安全かつ効率的な運航管理の需要が高まってきており、同じ空域での多機種運用に対応するためには、リアルタイムな状況把握やフレキシブルな運航管理が必須です。このような背景から、テラドローンは国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)との協力により、本実証実験に取り組みました。
実証実験の概要
本実証実験では、過去に行われた警備の実証実験をもとに、無人機が飛行する際の計画や活動情報の管理機能を利用しました。この結果、有人機50機と無人機80機が同時に運航される高密度環境を再現し、安全かつ効率的な運航を実現しました。運航調整所では、有人機・無人機の運航情報を一元管理し、技術のロバスト性を検証しました。
実証実験におけるテラドローンの役割
テラドローンは無人機の運航領域を担い、具体的には以下の内容を実施しました:
- - 目的に応じた無人機80機分の経路計画作成
- - 最大84機による無人機のシミュレーション位置情報をリアルタイムで共有
- - 無人機の飛行シナリオを設計・提供
- - データ通信時の効率化を図るため、複数機体の情報を一括送信する機能を実装
これにより、テラドローンは高密度な環境下でも安定した運航管理の実現に寄与しました。シミュレーションで得られたデータは、実際の運用に向けた大きなステップとなります。
今後の展望
テラドローンは、本実証実験から得られた重要な知見を活かし、災害対応などのユースケースに展開を進める方針です。また、省庁や地域の自治体との連携を強化し、防災訓練を通じた機能の改善を図っていきます。これにより、社会実装の加速と運用モデルの向上に努めていく尚、テラドローンは「Unlock “X” Dimensions(異なる次元を融合し、豊かな未来を創造する)」を掲げ、様々な分野でのドローンの進化と社会貢献を目指しています。
未来に向けた取り組み
テラドローンは、今後も測量、点検、農業、運航管理の分野における数々の成功経験を基に、業界をリードしていくことでしょう。ドローンのさらなる普及とともに、低空域経済圏のグローバルプラットフォーマーとしての役割を担い、様々な社会課題の解決にも貢献していく姿勢を示しています。
詳しい情報は、
テラドローン公式サイトまで。