GreenSnapの魅力
2019-03-12 17:44:57
GreenSnapが全国の花屋を盛り上げる!ユーザーとの素敵なつながりを提供
GreenSnapとは
GreenSnapは、30〜40代の女性をターゲットにした植物に特化したSNSアプリで、利用者が植物の名前や育て方を調べたり、写真を投稿したりできる機能が充実しています。これにより、植物好き同士のコミュニティが活発になっており、現在のユーザー数は最大月間500万人に達し、投稿数は300万枚を記録しています。このような背景から、GreenSnapは今や注目の植物メディアとして成長しています。
ショップページ機能の革新
GreenSnapの特筆すべきは、花屋や園芸店が登録できる「ショップページ」機能です。このページは無料で店舗のPRができ、店舗検索機能によって地域の花屋を簡単に見つけられます。基本情報はもちろん、写真ギャラリーや地図、クーポンの発行ができるなど、顧客にとって便利なツールとなっています。
さらに、フォロー機能を活用することで、リアルタイムに新しい情報をユーザーに届けることができるため、店舗と顧客とのつながりが強化されます。実際にサービス開始半年で、登録店舗数は1,000を突破し、花屋の販促ツールとして活用されていることが証明されています。
花き業界の現状
現在、花き業界は購買者層の高齢化が進み、市場の縮小に直面しています。実際に2001年から2012年にかけて、切り花の購入金額は約20%も減少しました。年齢別で見ると、60代の購入金額が最も高い一方で、20代以下はその1割程度です。このようなデータからも、若年層の購買が低迷していることが分かります。
また、特殊な店舗も多く、専門花屋の販売額は減少する中で、ホームセンターやスーパーにおける販売は増加しています。結果として、若者は大手チェーンの花屋を選ぶ傾向が高まり、高齢者はこうした大規模店を利用するようになっています。この状況において、小規模店舗が存続するのは難しいのが現実です。
GreenSnapがもたらす変化
しかし、GreenSnapのショップページ機能では、簡単な情報発信が可能であるため、SNSの運用経験がない店舗でも安心して利用できるのが大きな特徴です。写真を投稿するだけで情報を発信でき、フォロワーを獲得しやすくなっています。これにより、店舗の情報発信が増えるほどフォロワーも増え、ユーザーも実際に店舗へ足を運ぶきっかけが作られます。GreenSnapはこのように、ユーザーと店舗を緻密にマッチングさせることで、花き業界全体を活性化させる試みを行っています。
未来への展望
GreenSnapは2020年末までにショップ登録店舗数を5,000にすることを目指しており、さらに業界を盛り上げる姿勢を明らかにしています。ユーザーに多様な花屋を知ってもらい、ファンやリピーターを獲得する循環を作り出すことがこのプロジェクトの目的です。
加えて、2018年から始まった豊明市場とのコラボレーションによる「Webテストマーケティング」も活用し、登録店舗へのトレンドや成功事例を共有するなど、業界全体に向けての有益な情報提供も行っています。
このようにGreenSnapは、植物や花を愛する人々にとってより良い環境を提供し、業界全体を支えるプラットフォームとしての役割を果たしていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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GreenSnap株式会社
- 住所
- 東京都中央区日本橋浜町三丁目9番5号TOKYO MIDORI LABO.3F
- 電話番号
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