アカリクが会津大学内に支社を設立
2024年10月23日、株式会社アカリクは福島県会津若松市の会津大学産学イノベーションセンター(UBIC)内に新たに会津支社を設立しました。この新たな拠点の設立は、アカリクが地域に根ざした事業展開を目指して踏み出した重要な一歩です。
目指すは地域貢献とキャリア支援
本支社では、地域に活躍する企業と連携し、主に会津大学に在籍する学生及び留学生のキャリアパスを広げるための活動を展開します。これにより、地元企業の採用活動を支援し、学生のキャリア開発を促進することを目的としています。
地方の産学官連携の重要性
地方における産学官連携施設は、イノベーションを生み出すためのリソースが集まる重要な拠点です。特に会津大学は、先進的なコンピューター教育と多数の外国人教員を擁することから、多様な視点を持つ人材を育成しています。アカリクは、このような人材のキャリア支援を行うことで、地域及び国際社会との架け橋となることを目指します。
支社設立に伴う具体的な取り組み
会津支社では、企業の採用活動支援や学生のキャリア開発に関する具体的なサービスを提供します。これにより、学生と企業双方のコストを軽減し、直接対面での円滑なコミュニケーションを実現します。また、地域特有のニーズに応じたセミナーやワークショップを開催し、地域コミュニティの深化にも寄与していきます。
アカリクのビジョン
アカリクは「知恵の流通の最適化」をコーポレートミッションに掲げ、高度な専門性を持つ大学院生やポスドク向けのキャリア支援を行っています。これにより、社会と産業界における「知恵」を広くつなぎ、価値を創出することを目指しています。研究者のキャリアの選択肢を増やし、より多くの優秀な研究者を育成することに寄与することが、アカリクの最終目標です。
会社概要
アカリクは2006年に設立され、現在も高い専門性を求める大学院生向けの支援を行っています。東京都渋谷区に本社を置くアカリクは、様々な事業を展開し、全国各地で企業と学生を結ぶ役割を果たしています。今後も会津支社を通じて、地域との結びつきを強め、高度な人材の育成及びキャリア支援を推進していく所存です。