「よめぼく」シリーズの新刊、感動のストーリー
2023年12月、株式会社ポプラ社から感動の小説「よめぼく」シリーズの最新刊が刊行されます。シリーズ累計62万部を突破した大ヒット作品で、2021年刊行の『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』が原作。SNSを中心に広がったその感動的な物語は、昨年にはNetflixにて映画化され、多くの視聴者の心を鷲掴みにしました。
新刊の内容とは?
新刊『余命半年の僕が、死へ急ぐ君と出会った話』は、12月3日に発売予定です。この作品では、高校生の水無瀬陽菜と矢城佑亮が、それぞれの苦しみや願いを抱えながら出会い、共に時間を過ごし、意義を見出していく物語が描かれます。
水無瀬は、いじめに苦しみ「誰かに殺してほしい」と心の底から願う女子高校生。彼女は、ある女子生徒との出会いをきっかけに、心の中で抱えていた苦しみを少しずつ解き放っていきます。
一方、佑亮は脳に腫瘍を持ち、死に対する独自の思いを抱えている男子高校生。彼は、「死ぬ前に何かを成し遂げたい」という水無瀬の願いを受け入れ、二人はともに奇術部に入部することになります。彼らのストーリー展開には、感動的な瞬間や緊張感のある場面が多数含まれ、読者の涙を誘うことでしょう。
スピンオフ作品も発売決定
さらに、12月10日にはスピンオフ作品『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話Ayaka's story』も発売されます。こちらは、映画版と同じキャラクターたちとその仲間の視点から物語が語られ、主人公たちの同級生、三浦綾香の想いが描かれます。
このスピンオフでは作者による書き下ろしショートストーリーや、初回限定のオリジナル栞が付属。また、人気のけんご氏による作品解説も特典として盛り込まれています。
読者へのメッセージ
「よめぼく」シリーズは、限られた時間の中でどのように生きていくかというテーマを持ち、読者に多くの考えさせられる要素を提供します。新刊と言う新しい扉を皆さんと一緒に開けたいと思っています。感動的な物語が多数待ち受けていますので、ぜひご期待ください。
著者プロフィール
著者の森田碧は、北海道出身の若手作家です。彼女のデビュー作である『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』は、多くの賞を受賞し、映画化も果たすなど、話題作となりました。現在では「よめぼく」シリーズが累計62万部を突破し、さらなる躍進が続いています。
2023年のこの冬、新たな感動に出会う準備をしてください。新掲されるストーリーがあなたの心にどのように響くのか、ぜひ読んで確かめてみてください。