新プロジェクトX 挑戦者たち 第6弾の魅力
7月10日、NHK出版から待望の書籍『新プロジェクトX 挑戦者たち 6』が発売されました。このシリーズは、さまざまな挑戦者のドラマを通して、困難を乗り越える人々の姿を描いた内容が魅力です。
本作には、「ゴジラ-1.0」に関する映像制作、世界遺産姫路城の大修理、車いすラグビーの金メダル獲得という3つの大きなテーマが含まれています。また、ひきこもり問題を克服した町の挑戦、カーリングの街・常呂における熱狂も描かれています。
I. ゴジラ、アカデミー賞を喰う――VFXに人生をかけた精鋭たち
この章では、「ゴジラ-1.0」を通じて、VFX制作チームがいかにしてハリウッドの映像美に迫ったのかを語ります。35人のメンバーが危機に直面しながらも、新たな秘策を駆使して、大きな成果を上げる様子は見どころ満載です。
II. 白鷺城はよみがえった――世界遺産・姫路城の大修理
平成に入ってから始まった姫路城の大修理。その過程は予想以上の困難が待ち受けており、早期の修理を決断した背景には、地域の人々の強い思いがありました。本作では、その情熱と努力の軌跡を詳しく追っています。
III. 車いすラグビー 執念の金メダル
次に、車いすラグビーの世界に焦点を当てます。本章では、チームの仲間が次々と離脱していく厳しい状況の中で、島川選手が持ち続けた競技への責任感や情熱を描く感動のストーリーが展開されます。
IV. 人生は何度でもやり直せる――ひきこもりゼロを実現した町
この町は「ひきこもりは怠け者」という誤解を打破し、地域として有効な支援を行うための取り組みを続けました。そこに秘められた数々の挑戦や壁を乗り越えたエピソードが胸を打つことでしょう。
V. カーリング 極寒の町に熱狂を
最後に、カーリングを通じて、過疎の町にどのように熱狂がもたらされたのかを語ります。小栗さんの情熱的な姿勢とその影響力が、地域全体を活気づける様子が印象的です。
この書籍は、ただの物語ではなく、異なる分野で挑戦し続ける人々の姿を通じて、読者に勇気と希望を与えてくれます。各章の試し読みも可能で、シリーズ全体にわたるドラマの一端を感じることができるので、ぜひご覧ください。
次回も期待されるこのシリーズの続報をお楽しみに!
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新プロジェクトXシリーズを通じて、多様な挑戦者の物語をぜひお楽しみください。