新生活応援風呂、桜の形の入浴木でエールを送る取り組み

株式会社温泉道場が手掛ける「新生活応援風呂」が、2025年3月から4月にかけて埼玉県内の複数の温浴施設で開催されます。このイベントは、4月から新たな一歩を踏み出す方々を応援するために企画されており、特別な入浴体験を提供します。

桜型のヒノキ入浴木

この「新生活応援風呂」では、99枚の桜型のヒノキの入浴木を使用します。お客さまはこの入浴木に応援メッセージを書き込み、湯船に浮かべるというユニークな体験が待っています。お風呂に浸かりながら、他の参加者が寄せたメッセージを読み、それぞれの思いを感じることができます。そして、最後には100個目の「頑張れ」というメッセージを完成させるのは、参加者自身です。この取り組みを通じて、大切な人へ直接エールを届けることができるのです。

森林保全への意識の促進

興味深い点は、入浴木の素材です。使用されるのは、世界遺産にも登録されている熊野古道の森からの尾鷲ヒノキの間伐材です。温泉道場は「おふろから文化を発信する」という企業理念を掲げており、地域の森林を守るためには間伐材の活用が重要であると考えています。この活動を通じて、参加者に森林保全の大切さを思い起こしてもらう機会となることを期待しています。

実施店舗と期間

この新生活応援風呂は、以下の温浴施設で開催されます：

- 温泉と発酵おふろcafe 白寿の湯

実施期間：2025年3月24日〜4月6日
所在地：埼玉県児玉郡神川町渡瀬337-1
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- おふろcafe utatane

実施期間：2025年3月21日〜4月6日
所在地：埼玉県さいたま市北区大成町4丁目179-3
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- おふろcafe ハレニワの湯

実施期間：2025年4月1日～4月15日
所在地：埼玉県熊谷市久保島939
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- 秩父湯元武甲温泉

実施期間：2025年3月21日〜4月6日
所在地：埼玉県秩父郡横瀬町横瀬4628-3
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温泉道場について

株式会社温泉道場は2011年に設立され、埼玉県を中心に「おふろcafe(R)」ブランドを展開しています。また、温浴施設やリゾート施設の運営、コンサルティング、地域事業の投資再生支援も手掛けています。彼らの根底にあるのは、地域活性化への貢献、人材の育成、そして「おふろから文化を発信する」という理念です。地域の未来を考えながら、温浴文化を通じて新たな価値を提供する試みを続けています。
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