医療機器イノベーションの最前線
2023年10月22日、千葉県柏市の柏の葉オープンイノベーションラボ(KOIL)で、医療機器の革新を目指す「第8回メディカルデバイスイノベーション」が開催されます。このイベントは、独立行政法人中小企業基盤整備機構、国立がん研究センター東病院、一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズが共同で主催し、医療機器分野におけるスタートアップ企業への支援を強化する目的で行われるものです。
イベントの概要
本イベントは、ハイブリッド形式で実施され、現地参加者は80名までを先着順で受け付けます。参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。プログラムでは、主催者や後援者からの挨拶に続き、パネルディスカッションやスタートアップ企業によるピッチが行われます。特に注目されるのは、医療機器スタートアップのピッチセッションです。
多様なピッチ企業の紹介
今回、参加予定のピッチ企業は以下の通りです:
- - 株式会社Medlarks
- - 株式会社KOEDA
- - 株式会社エム・ティー・スリー
- - VesicA Intelligence
- - クアドリティクス株式会社
- - 株式会社OUI
- - AMI株式会社
- - 株式会社AIメディカルサービス
これらの企業は、先進的な医療機器やサービスを提供し、医療現場での課題解決に取り組んでいます。
パネルディスカッション
イベントの中では、2つのパネルディスカッションも行われます。第1部では「海外展開支援と課題」、第2部では「海外展開の具体例」がテーマとなります。これにより、参加者は国内外の医療機器市場の動向や、スタートアップの成長戦略について学ぶことができるでしょう。
主催・後援者の挨拶
挨拶では、国立がん研究センター東病院の院長である土井俊彦氏や中小企業基盤整備機構関東本部の新保章氏、TXアントレプレナーパートナーズの國土晋吾氏、柏市市長の太田和美氏が登壇予定です。
イベントの目的と意義
このイベントは、医療機器のイノベーションを促進し、国立がん研究センターを中心としたエコシステムの構築を目指しています。中小企業やスタートアップを対象とした支援が拡充されることで、地域経済の振興や医療業界の発展が期待されます。
参加申し込みは9月18日から開始され、詳細は公式サイトで確認できます。医療機器業界に興味がある方、または参加を希望する方は、早めの申し込みをおすすめします。医療の未来を共に築くこの機会に、ぜひご参加ください。