鉄建建設のAI研修
2025-02-28 09:25:23

鉄建建設が生成AIを活用した社員研修を実施し業務改革を推進

鉄建建設の生成AI研修で業務改革へ



鉄建建設株式会社(本社:東京都千代田区、社長:伊藤 泰司)は、今年の2月21日(金)に自社専用の生成AI「てっけんAI-Chat」を利用したプロンプト活用研修を実施しました。この研修は、業務の効率化と高度化を進めることを目的としており、社員が生成AIを業務に取り入れるためのスキルを習得しています。

研修の様子と参加者の反応



本社ビルで開かれた研修には、30名の社員が対面形式で参加し、さらに70名がオンラインで参加するハイブリッド方式で行われました。この研修では、ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、社長:宮川 潤一)が講師として招かれ、参加者は実際に生成AIに指示を出し、その反応を確認しながら活用方法を学びました。参加者たちの中には、AIの可能性に驚きや興奮を覚えた人も多かったようです。

AI活用に向けた中期計画



鉄建建設は、2024年に策定した「中期経営計画2028」において、「AI活用を前提とした業務環境の構築」を重要施策として掲げています。AI専門のサービス「てっけんAI-Chat」は、社内ネットワークに安全に構築されており、社員専用の生成AIサービスとして提供されています。業務専用のプロンプトテンプレートを含み、社員が安心して効果的に業務に活用できる環境を整えています。

てっけんAI-Chatロゴ

今後の取り組みと成果



鉄建建設は、2023年9月に生成AI活用に関するガイドラインを制定し、一定のルールのもとでChatGPTやCopilotといった生成AIの業務使用を認めてきました。さらに、2024年7月には社員や役員、派遣社員を含めた約2,400名を対象に、生成AIに関するeラーニングを実施予定です。

今後、鉄建建設は「てっけんAI-Chat」に社内ナレッジを統合し、より実務に即した環境を提供する方針です。これにより、社員が生成AIを活用して業務課題を迅速に解決できるよう支援しています。

DX実現に向けた未来の展望



鉄建建設は、生成AIの積極的な導入と社員教育を通じてさらなる業務効率化を目指します。また、付加価値の創出に向けた取り組みを強化し、DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現を目指しています。これからも創造的な仕事環境を目指し、社員全員が成長できる場を提供し続けることになるでしょう。


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会社情報

会社名
鉄建建設株式会社
住所
東京都千代田区神田三崎町2丁目5番地3号
電話番号
03-3221-2297

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