ウエディング業界に革命をもたらす生成AI推進室の設立

ウエディング業界に新たな風を吹き込む生成AI推進室

2023年10月、株式会社ウエディングパークは生成AIとウエディング業界の接点を強化するため、業界初の専門組織「生成AI推進室」を設立しました。この決定は、急速に進化する生成AI技術の恩恵をウエディング業界に導入し、未来の結婚式を革新するための重要なステップです。

背景

近年、生成AIはますますその能力を高め、社会全体のコミュニケーションや情報の受け取り方に大きな変化をもたらしています。ウエディング業界もこの波に乗る必要があると認識されており、特にカップルとのやり取りや式場の魅力のアピールが重要になっています。これまでの伝統的なアプローチと新しいテクノロジーの融合が求められる中、業界全体が直面しているのが人手不足、特にITに精通した人材の不足です。

このため、ウエディングパークは「生成AI推進室」を立ち上げ、AIを活用することで業界の課題を解決することを目指しています。当社は2016年には業界初のAI専門組織「Wedding Park AI Lab」を設立し、技術開発に取り組んできた実績があります。現在私たちが提供するサービスには、AIを利用した機能が盛り込まれており、効率的なウエディング体験を実現しています。

生成AI推進室の機能と目的

「生成AI推進室」は、ウエディング業界のデジタル化に向けた中心的な役割を担います。この室では、AI技術を活かした新しいビジネスモデルやサービスの構築を支援し、業界の競争力を高めることを目標にしています。また、ウエディングパークとしては、「デジタル×ウエディング」という理念を掲げ、2021年からはデザイン経営にも取り組んでおり、技術とデザインの力で多様な幸せを提供しようとしています。

業界への影響

ウエディングパークは、2004年に結婚式場のクチコミサービス「Wedding Park」を日本で初めてスタートしました。これにより、インターネット上での結婚式に関する情報の共有がスタンダード化しました。新たに設立された「生成AI推進室」は、これから結婚するカップルや業界関係者にとって、より便利で満足度の高いサービスを提供するための重要な拠点です。

責任者の言葉

生成AI推進室の責任者である岩橋聡吾室長は、「便利さを追求するだけでなく、ウエディングの素晴らしさを新しい世代に伝えることが我々の使命です。テクノロジーを駆使しつつ、人々の幸せを追求する姿勢を大切にしていきます」と語っています。

会社のビジョン

株式会社ウエディングパークは、1999年に設立され、「結婚を、もっと幸せにしよう。」という理念のもと、21世紀を代表するブライダル会社を目指してきました。今後も結婚を希望する全ての人々に向けて、AI技術やデザインを通じてサポートし、ウエディング業界全体の発展に寄与することを目指しています。

創業以来、ウエディングパークはデジタル技術とウエディングの融合を追求し、新しい時代の結婚式の形を模索してきました。生成AI推進室の設立により、その取り組みが一層の広がりを見せることでしょう。

所在地：東京都港区南青山3丁目 11-13 新青山東急ビル6F
設立：1999年9月
資本金：2億3198万円
代表者：代表取締役社長日紫喜誠吾
事業内容：ウエディング情報サービス事業
コーポレートサイト：ウエディングパーク